今、若手実力派女優としてドラマや映画で活躍している河合優実(かわいゆうみ)ですが、
「令和の桃井かおり」になるとも言われており
僅かデビュー5年でこんなに人を引き付ける魅力があるのか気になったので調べてみました。
河合優実という女優がいる
名前は河合優実(かわいゆうみ)と読むらしいです。知らないと(ゆみ)と読むと思います。
はじめは分からないし認知もされないのは仕方がないことだと思います。
高校時代はダンスに打ち込み「表現すること」の楽しさに気付きました。
大学生になり表現の方向性が変わって役者という職業を目指すようになりました。
二足のわらじを履くことはなく、大学は中退し役者の道に進みます。
一つのことに集中したことで彼女の才能は花開いたのだと思います。
そして着実に実力をつけていき、キャリアを重ねることでいろんなメディアに露出していくようになりました。
2024年1月ドラマ「不適切にもほどがある」の中で1986年の不良少女、小川純子役のハマり方は中々のものだと関心しました。
それから1年前の作品ではあるのですが「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」という作品がNHKで再放送されているということです。この作品の主演を務めています。
これは家族それぞれが問題を抱える中、どう人生を生き抜いて行くかを実話を元にドラマにしている作品です。
高校生の主人公が年月を経て、変わっていく家族のカタチは人それぞれあるけどみんな頑張って生きているという”力”をもらえる作品だと思います。
関西の家族の物語ですが、河合優実の関西弁が流暢で違和感がなかったことも作品の完成度を上げている理由の一つかも知れません。
映画で見せる演技力の秘訣
デビューから5年というキャリアで映画出演は20本以上あり主演作品もどんどん公開が決まっているものがあります。
少し前の映画作品「あんのこと」では主人公を演じました。
ある新聞記事からヒントを得て映画で母子家庭やヤングケアラー、新型コロナウイルスの影響を受ける家庭の脆さなど現代社会に起こっている問題を切り取った内容で主人公を演じ切っている作品です。
これは新聞記事の1つの内容を膨らまし作成された映画でとても難しい役だと思いました。
自分が経験したことのないようなことを、社会で問題になっていることを演じるということの難しさと対峙して結果を残す。
キャリアは浅いと思いましたが、そういったことの出来る素晴らしい俳優だと思いました。
また9月には「ナミビアの砂漠」という作品が公開されます。
これも主演作品になります。年齢的には等身大の役ですが、やはり変わった役のようです。
そして10月には「八犬伝」の浜路役
これは若干色物感がある作品だと思いました。
なので9月公開の「ナミビアの砂漠」での演技が気になっています。
変幻自在にCM出演中
調べていくと意外な?事実がわかってきました。(世間知らずで申し訳ございません)
実は意外とCM出演しているという事実です。
ABCマートから始まりNTTドコモやキューピー、日本マクドナルドや資生堂などなど
主張しすぎていないのか、CMに出ているという印象はあまりありませんでした。(申し訳ないです(泣))
しかし考え方によっては、商品を全面に押し出すことができるいい俳優なのだと思いました。
まだ20代ですので伸びしろしかないと思います。
実はGoogle PixelのCMにも出演中でした。(NTTドコモの)
最近の話になるかとは思いますが、ピクセル8aと9のCMに芸人のはんにゃ金田とともに出演していました。
Google ピクセル8aのCM
マスターの心をくすぐるといった内容で自然な演技を見せていました。
Google ピクセル9のCM
河合優実さんは個性的な動きでピクセル9の機能を紹介していました。
なんかほっこりするCMでした。(個人的意見です。)
こんな感じで役に合わせて、いろいろと表情を変えることができる俳優さんであることが分かりました。
まとめ
今回俳優の河合優実さんが映画で見せる演技力の秘訣に迫りましたが、演じる人物像をリサーチすることと想像を膨らませて監督と話をしながら人物像を作り上げていくようなことが容易にできる俳優さんなのかも知れません。
一度は大学に通いながら、芸能活動をしていたようですが俳優の道を極めるべく退路を絶ち、俳優一本に絞って活動をしていることが活躍を呼び、結果に結びついているように思います。
元々頭の良い方ですので役柄を理解し体現する、表現するということができるのではないかと思います。
今後もいろんな場面で活躍される方であると思いますので応援していきたいと思います。