朝ドラ「おむすび」で若月佑美(わかつき ゆみ)が演じる五十嵐郁美は、糸島東高校の書道部顧問として登場します。
主演の米田結役はおなじみ橋本環奈です。平成のギャル役と言われています。
そして彼女達の共演歴を調べると意外な共通点があり、この朝ドラに続くようなドラマでがありましたので紹介していきたいと思います。
過去の作品での関係性
若月佑美と橋本環奈は、2018年に放送されたドラマ『今日から俺は!!』でスケバンの同級生役を演じ、強い絆を築きました。
この作品では、昭和のスケバン文化を背景にしたキャラクターたちが描かれ、二人の演技は視聴者に強い印象を与えました。
今回の朝ドラ『おむすび』において、若月は書道部の顧問である五十嵐郁美を演じ、橋本はその生徒である米田結を演じます。
時代背景は少し違いますが、「今日から俺は!!」のスケバン役と平成のギャルからそれぞれが正しい道を選び、若月佑美は教師の道に、橋本環奈は栄養士の道に進んだとも言える気がします。
しかしこれまでは同級生の役を演じることが多かったのも事実です。
2018年に放送されたドラマ『今日から俺は!!』でスケバンの同級生役を演じました。
引用元:若月佑美公式Instagram
その後、二人は映画『シグナル100』でも共演し、高校のクラスメイトで親友役として自然な関係性を表現しました。
この作品では、デスゲームに巻き込まれる高校生たちの中で、彼女たちの友情が重要な要素となります。
撮影中、ほぼアドリブでの会話が多く、実際の親友同士のような雰囲気が画面に映し出されました。
彼女たちの自然な演技は、視聴者にリアルな感情を伝え、作品の深みを増す要因となりました。
そんな関係性だから、視聴者にとっては親しみやすい存在となっています。
彼女たちの共演歴は、彼女たちの演技に深みを与え、視聴者に強い印象を残す要因となっていくと思います。
『おむすび』でのそれぞれの役柄
若月佑美が演じる五十嵐郁美は、糸島東高校の書道部顧問として登場します。
若月MGです✨
NHK朝ドラ『おむすび』🍙
明日より放送の第2週から登場予定です🙌演じるのは、主人公・結が所属する書道部の顧問・五十嵐郁美です🧑🏫
ぜひご覧下さい❣️#朝ドラおむすび #朝ドラ#若月佑美 pic.twitter.com/fjDbaNHElq
— 若月佑美 official (@WAKA_Y_official) October 6, 2024
引用元:若月佑美公式X (なんか先生っぽいな)
彼女の役柄は、生徒たちの成長を優しく見守る教師であり、書道を通じて生徒たちに自信を与える存在です。
若月は、教師としての責任感を持ちながらも、生徒との距離感を大切にし、親しみやすい雰囲気を醸し出しています。
このような役柄は、彼女の演技力を引き立て、視聴者に感情移入を促す要素となっています。
橋本環奈が演じる米田結は、栄養士を目指す明るくたくましいギャルです。
彼女のキャラクターは、平成時代のギャル文化を反映し、困難に直面してもポジティブな姿勢を崩さず、周囲の人々を支える姿勢が特徴です。
若月佑美と橋本環奈の役柄は、対照的でありながらも互いに補完し合う関係にあります。
若月佑美は生徒を優しく見守る教師として、彼女の成長を支える役割を果たします。
一方、橋本のキャラクターは、明るくたくましいギャルとして、周囲を元気づける存在です。
このような役柄の対比は、物語に深みを与え、視聴者に多様な感情を提供するでしょう。
また、彼女たちの過去の共演歴が、視聴者にとっての親しみやすさを生み出し、物語への没入感を高めていると思います。
共演を通じて
何度も共演をすることで、若月と橋本は単なる共演者としてだけでなくプライベートでも親しい関係性を築きました。
彼女たちは、共演した作品の撮影現場での交流を通じて、互いの理解を深め、友人としての絆を強めていきました。
特に、撮影中の楽しいエピソードや旅行の計画など、プライベートでの交流も多く、SNSでもその様子が度々シェアされています。
引用元:若月佑美公式Instagram (いちご狩り)
引用元:若月佑美公式Instagram ”王様に捧ぐ薬指” (この作品でも共演)
若月と橋本の共演は、視聴者にとっても特別な意味を持っています。彼女たちの過去の共演歴があるため、視聴者は二人の関係性をより深く理解し、ドラマの魅力を一層感じることができます。
SNS上でも「同級生役が多かった2人が教師と生徒になるのか」といった声が上がり、期待感が高まっています。
🫶🫶🫶#朝ドラおむすび https://t.co/crYpNWP0P0
— 若月佑美 official (@WAKA_Y_official) October 8, 2024
引用元:若月佑美公式X (本当に仲良しなのが伝わるね~)
橋本が「プライベートで会っている時間の方が長い」と語るように、彼女たちの友情がドラマに反映されることで、視聴者はより感情移入しやすくなります。
このような親しい関係は、今回の作品においても彼女たちの演技に良い影響を与えることでしょう。
お互いの演技スタイルを理解し合うことで、より高いレベルのパフォーマンスを引き出すことができ、視聴者に感動を与える作品を生み出すと思います。
まとめ
今回、朝ドラで共演している若月佑美と橋本環奈の過去の共演作『今日から俺は!!』でのスケバン役からの流れを受け継いでおり、視聴者にとっては親しみやすい存在となっているのではないかと思いました。
高校時代、少しヤンチャをしたけど、主人公は栄養士の道に進み、クラスメイトは教育の道に進んだとも捉えられる展開は視聴者も感情移入するところがあるかもしれません。
今回の設定では先生役と生徒役ではありますが、これまでの共演歴とプライベートでの交流を合わせた雰囲気がカメラを通してテレビの前の視聴者にも届くものと思われます。
そういった空気感も、この作品の見所ではないかと思いました。