菅義偉元首相、現副総裁が引退宣言!?という見出しに勝手に解釈していました。
実は菅直人元首相が政界引退の宣言でした。
菅義偉元首相、現副総裁では無かったのです。同じ漢字の名字で読み方が違っていました。
年齢も近いと思っていたのですっかり間違えてしまいました。
せっかくなので菅義偉副総裁の引退説について調べてみました。
菅義偉副総裁の現状
9月30日に自民党の臨時総務会が開かれ、共同会見に出席した菅義偉副総裁ですが、今までの菅さんの発言の仕方とは思えない様子が見られました。
ゆっくりとした歩調で答弁台に向かい、一言一言、声を絞りだすように発言していました。
決意表明としては
「石破総裁からは、全体をとりまとめる、そうしたことを努めてほしい、そうしたご指示がございました。それと、現在、控えています、総選挙や来年の参議院選挙に向けて、党内がしっかりと対応できるように、そうしたことをしっかりおこなってほしい、そうしたことがございました」
ん!、どういう事だ。何を言おうとしているんだ?というような記者会見での発言でした。
この発言を見て、心配の声は党内に収まらず、SNS上でも相次ぎました。
Xでは一時「#菅さん大丈夫」がトレンド入りする事態になったほどでした。
進次郎君の応援演説のときも、なんか覇気がなかったけど、菅さん、こんな感じじゃ厳しくないか??#菅さん大丈夫 https://t.co/oqkLGXwn1C
— Asky🌸🎶 (@askyjunebride) September 30, 2024
引用元:Asky氏のXより
また、菅義偉副総裁の不調ともとれる兆候は1か月前にもあったようです。
9月8日、総裁選に出馬表明した小泉進次郎元環境相が横浜市で街頭演説をおこなった際のことです。
応援に駆けつけた菅氏は、街宣車に上がって「なんとしても、今度の総裁選挙、小泉進次郎さんに、日本の舵取りを託したい」と話しました。
総裁選が始まる1月前のできごとです。
その当時菅氏が誰を支援するか動向が注目されていたので、初めて小泉氏を担ぐことを明言したことは大きなニュースとなりました。このとき、Xでは『菅前総理』がトレンド入りをしています。
しかしこの時にテレビに映った菅義偉元総理の健康状態を不安視するコメントが上がっていたようです。
「応援演説の菅元総理、魂抜けたみたいな顔してたけど大丈夫か、、、?」
「今テレビで演説会の様子見てたけど、菅さんがバイデンみたいに見えた。表情は虚ろで笑わないし、ガンバローって言って皆で拳上げるタイミングもズレてるし」
このようなことから菅義偉氏の健康状態に関する噂は、特に彼の年齢と最近の公の場での様子から広がっています。
実はあった。菅副総裁健康状態の噂
2022年4月、菅義偉氏に関する脳梗塞の噂が広まりました。
この噂の発端は、長島昭久衆院議員の昼食セミナーでの菅氏の講演中に、言葉が詰まる場面があったことです。
出席者はその様子に驚き、彼の健康状態を心配する声が上がりました。
さらに、4月27日に予定されていた韓国新政権の代表団との面会を急遽キャンセルしたことが、重病説を一層強める要因となりました。
これにより、菅氏が実際に脳梗塞を発症したのではないか!?との憶測が広がりました。
また菅氏の健康状態に関する懸念は、彼の言動にも表れています。
特に、最近の会見では言葉が途切れ途切れになったり、呂律が回らないような様子が見受けられました。
このような症状は、パーキンソン病の初期症状?とも関連付けられています。
パーキンソン病は、動作が遅くなる、筋肉がこわばるなどの症状を伴う進行性の病気であり、菅氏の健康不安を一層深刻にしています。
これにより、彼が本当は病気を抱えているのではないか?という疑念が高まっています。
静止画と思ったら…もう引退した方がいい
pic.twitter.com/y3iBj3Hx5H— himuro (@himuro398) October 2, 2024
引用元:himuro氏X (確かにしゃべっているひとの横で画像が止まっているようにも見える)
少し前にバイデン大統領が似たような感じでメディアに出られていて、その後引退表明をされましたが、似たような表情をされていますよね。
本当に大丈夫でしょうか?
菅義偉副総裁の健康問題の影響はある?
菅義偉氏の健康状態は、彼のみならず党内での政治活動に深刻な影響を及ぼしています。
引用元:菅義偉公式Instagram (3枚目の集合写真ですが、違う方を向いているようにも見えますね)
75歳という高齢に加え、以前軽い脳梗塞の噂が流れたことや、今回の公の場での発言や行動が健康問題に影響を与えています。
最近の会見で、言葉が途切れがちになったり、表情も虚ろに見えたことから、国民や党内からの健康状態への懸念が高まっています。
これにより、彼の政治的な影響力や活動の持続可能性が疑問視されるようになりました。
彼の老化現象や体調不良が、党の運営や政策決定にどのように影響するかが議論されています。
特に、彼が副総裁としての役割を果たすことができるのか、またその能力が低下しているのではないかという不安が、党内外で広がっています。
菅副総裁の体調がもし悪化した場合、次世代のリーダーシップを育成する役割を誰が担うのかなど、菅氏が今後どのように政治的な役割を果たしていくのかも注目されています。
しかし、菅氏の事務所は彼の健康状態について「良好」との公式発表を行っています。
事務所の関係者は、菅氏が日々精力的に活動していることを強調し、噂に対して否定的な見解を示しました。
菅氏自身も、健康に関する噂については「見ての通り元気でやっている」と語り、周囲の心配を払拭しようとしています。
公式な発表と実際の健康状態との間にギャップがあることが、さらなる憶測を呼ぶ要因となっています。
まとめ
今回、「菅直人元首相が引退宣言をした」というニュースを勘違いして勝手に「菅義偉副総裁が引退宣言をした」という風に解釈しました。
実際、9月30日の臨時総務会での会見の発言や、abemaニュースでの映像を見るとあの「令和」の額縁を掲げた方と同じ方とは思えないように思いました。
75歳という年齢やニュースなどで呂律が回っていないような状況をみると、菅直人さんよりも菅義偉副総裁のほうが政界引退宣言をするか、一度休まれて体調を整えられて政治をされる判断をしてもいいと思いました。
なによりも健康があっての政治だと思います。「和暦の額縁を出した政治家が急な体調不良を起こされる」負の連鎖みたいなことは起きて欲しくありません。
ご自分で判断できるうちに判断をしていただきたいと思います。