ウルフ・アロン選手のおもしろ語録。これは笑わずにはいられない。

 

ウルフアロン
引用元:(C)日刊ゲンダイ
ウルフ・アロン選手は、柔道家としての真剣な一面だけでなく、ユーモアセンスでも知られています。

今回、開催された2024年度、全日本学生柔道体重別団体優勝大会のゲスト解説を務めた男子100キロ級のウルフ・アロンの大会紹介映像と生解説が話題になっていました。

NHKでの解説だったがアナウンサーの反応も含めておもしろいものだったので紹介したいと思います。

「全日本学生柔道体重別団体優勝大会」の紹介映像の中で...

まずは「全日本学生柔道体重別団体優勝大会」の紹介映像です。

引用元:NHK大阪放送局公式X (本当に柔道家なのかと思うくらい話がうまい!)

「全日本学生柔道、体重別、団体優勝大会、ちょっと名前長いですね。開催いたします。この試合の見どころは僕も3回出ているんですけど、優勝2回と決勝戦で負けたのが1回、いい思いも悪い思いもした大会で団体戦ならではの面白さがある。6月の無差別の団体戦とは違って、こちらは体重別の団体戦なのでそういった違いも楽しめるかなと。

これ順番が難しいんですよ軽い順から始まらない。抽選で順番がごちゃっとなるから大将やったことない人が大将になる可能性もある。くじだから、この大会は……もちろん裏で操ったりしていない、ちゃんとしたくじでやってるんですけど……。だから戦略を練られないんですよ」

この紹介動画だけでも結構笑える。

まず、名称に対するツッコミ!「ちょっと名前長い」ってこれはどうしようもないことではありますけど、確かに長いというところを的確に捉え、ツッコんでいたのでおもしろかったです。

そして自分の体験談も盛り込んで笑いに変えているところ。

「3回出てて、優勝2回、決勝で負けたのが1回」と選手としては素晴らしい成績だと思うのですが、それすらいい思い、悪い思いをした大会だと言い切るとところがこの大会への愛情を感じると思いました。

そして最後のくじで順番を決めるところのくだり、これはもうあのパリオリンピックことを指しているとしか思えない口調でした。

ルーレットではなくちゃんと順番をくじで決めているというアピール。

「裏で操っていない」という真実を訴える点はさすがだと思いました。

そして迎えた20日の男子決勝の解説です。

決勝戦は東海大と明治大が接戦でした。

代表戦へ持ち込まれ抽選となり、アロンが「ルーレットじゃないですよね?」と確認します。

解説のアロンはくじ引きが行われる様子を見て「不正はなさそうですね」とコメントしました。

これにアナウンサーは「意味深な発言ですけど、聞かないことにします(笑)」とタジタジとなっていました。

 YouTubeに上がっていました(少し雑音が入っていましたが、アロンがしっかり発言していました 笑)


引用元:大庭ちゃんねる

ネットでの反応

SNSでもしっかり拾っている人がいて、さらにおもしろかったです。

引用元:リボン🎀さんのXより

さらにありました!

引用元:takさんのXより

他にも「解説やインタビューの腕も上がってる」「ウルフ・アロンおもろいwww」「解説が面白すぎる」「ウルフアロンの解説が良過ぎる」「過去の何かをディスっているような気が」などの声が上がっていました

本当に柔道家なのかと思うくらい饒舌で話がうまい方だと思いました。

でも自己紹介の中で「こんな顔していますが英語はしゃべれません」といったユーモアを言えるような人なので彼の親しみやすさがそういった言葉に現れていると思いました。

まとめ

今回、全日本学生柔道体重別団体優勝大会のゲスト解説者だったウルフ・アロン選手の発言について色々調べてみました。

パリオリンピックの団体戦での出来事を匂わせるような発言でしたが、過ぎてしまったことはどうしようもありません。

今回の大会の解説で柔道のイメージを変えられた人はいるかも知れません。

彼の発言は、SNS上でも「面白すぎる」「場を和ませる天才だな」といった称賛の声が寄せられ、彼のユーモアセンスが広く認知されています。

しかしウルフ・アロン選手は来年2025年6月の大会で引退すると名言しています。

それまでにどういった名言・迷言を残してくれるのか今後の活躍に期待したいと思います。