2024年10月16日(水)は配信、10月22日から放送される実写ドラマ「ウイングマン」の追加キャストの発表がありました。
追加発表のキャストは7名です。それぞれコメントをしていましたが読み解いていくとオリジナルストーリーの予感がしてきました。監督のコメントなども含め、どうなるのかを深堀っていきたいと思います。
原作通り?主人公2人を紹介
主人公=広野健太役・・・藤岡真威人
謎の少女=アオイ役・・・加藤小夏
この2人は実写ドラマ化が報道されて比較的早い段階で発表されていました。
今回発表されている設定としてはウイングマンへ変身する高校2年生の広野健太役を藤岡真威人が、そんな健太の前に突然現れる異次元世界・ポドリムスから三次元(地球)世界へやってきた謎の少女・アオイ役を加藤小夏が演じます。
原作の設定は中学生だったのが高校生に設定変更されています。
そもそもの設定が変わっているところでオリジナルストーリーではないかと思います。
原作は学園漫画だったので、その2人を中心に巻き起こるドラマに必要なキャスト達の追加発表がありました。
追加キャストは7名発表!
健太の正義感に心動かされ密かに思いを寄せる優しく控えめなクラスメート小川美紅役に菊地姫奈
ウイングマンの正体を突き止めようとするジャーナリスト志望の布沢久美子役に片田陽依
ヒーロー大好きなアクション演劇部の元気印である森本桃子役に上原あまね
健太の異常なヒーロー愛に呆れながらも優しく見守る健太の親友である福本智夫役に丈太郎
健太の学校に教育実習生としてやってくる坂上役に大原優乃
健太たちのアクション映画の自主制作に協力するミステリアスな少女である黒津役に三原羽衣
健太のクラスに現れる謎の転校生の斉藤達夫役に橘春軌
7名の発表がありましたが、1人だけ違和感を感じた登場人物がいました。
坂上役の大原優乃さんです。
教育実習生という役どころですが、いきなりの教育実習生という設定はオリジナルストーリーなのではないかと思います。
また7人のキャストがそれぞれドラマに対するコメントを残していました。
コメントの中にヒントが?!
小川美紅役:菊地姫奈のコメント・・・美紅ちゃんは、優しくて女の子らしさのある可愛らしい子です。
彼を一途に思い続ける気持ちや芯の強さに、私自身とても勇気づけられました。
そして、この作品を通して美紅ちゃんとともに私も成長できたと感じています。
アクションシーンでは、初のアクションということもありとても苦戦しましたが、皆さんにアドバイスをいただきながら精一杯頑張りました。
迫力あふれるシーンになっていると思います! 甘酸っぱい恋ときらきらした青春が詰まった笑いあり、涙あり、迫力ありの最高の作品です。
布沢久美子役:片田陽依のコメント・・・私が演じた布沢久美子は、原作には無いオリジナルのシチュエーションの中で、とても重要な役割を持った人物になっています。
ちょうど私の親が子供の頃に漫画やアニメを親しんだ世代で、役が決まったことを伝えると、とても驚かれました。
現在も根強いファンに支えられ、半世紀近くに渡り愛され続けている作品ですので、プレッシャーもありましたが、全力を尽くし演じさせていただきました。
実写版もたくさんの方に愛されることを願っています。
森本桃子役:上原あまねのコメント・・・真っすぐで明るい、特撮ヒーローをこよなく愛する桃子の魅力が伝わるように大切に演じました。
ヒーローオタクスイッチが入ったときの桃子にもぜひ注目してもらえたらうれしいです!
監督やスタッフ・キャストの皆さまの熱量溢れる作品となっています。
小道具や衣装にも注目してもらえるとさらに楽しんでいただけると思います。
福本智夫役:丈太郎のコメント・・・桂先生とファンの皆さまが、計り知れない程の愛を注いでいる本作。
出演することへのプレッシャーを感じつつも、全員で大汗をかきながら本作を大事に撮りました。
皆さまの“あの頃のキモチ”と重ねながら、ドラマ「ウイングマン」をお楽しみいただきたいです。
坂上役:大原優乃のコメント・・・ゲスト出演ということで、僅かな撮影期間でしたが、チームの皆さまとともに暑い夏を過ごしました。
坂本監督にアクションまでご指導していただき、貴重な経験をさせていただきました。謎多き教育実習生です。
黒津役:三原羽衣のコメント・・・黒津は転校生で、ヒーローが大好きで健太たちのアクション演劇部に入部します。
ミステリアスなところがある子で一体この子は何を考えているんだろう? などの見方をしていただけるとうれしいです。
原作がある作品ですが、原作を知らない世代の方も楽しめると思います。
大人向けの特撮なので、大人の方にも楽しんで頂けると思います。
私にとって初の特撮作品、初めての経験ばかりで楽しんで撮影に挑むことができました。
斉藤達夫役:橘春軌のコメント・・・真威人くんをはじめとするウイングマン愛あふれる素敵なキャストの皆さんと同じ作品を作ることができてとてもうれしいです。
また、幼少期の僕に最高のヒーローを見せてくれた坂本監督の作品に出演することができて本当に光栄です。
後に出てくる斉藤が健太たちの関係性にどんな影響を与えるのかぜひ楽しみにしていてください!
さて、7人それぞれコメントをしていましたが、やはり気になるコメントがありました。
布沢久美子役と坂上役のコメントです。
原作には無いオリジナルのシチュエーションとゲスト出演というワード
これはもうオリジナルストーリー確定でしょう?!
更に調べてみました。
作者と監督のコメントから読み解く!
監督・アクション監督 坂本浩一のコメント・・・脚本開発からデザイン、造形制作やオーディションに至るまで、桂先生の指揮の元、今の時代の「ウイングマン」を創り上げることが出来ました。
キャスト達も原作のイメージを再現しつつも、新たな魅力を吹き込む、素晴らしい才能が揃いました。
青春ドラマと特撮アクションが見事に融合された、今までになかった新しい形の作品になっていると思います。
原作ファンから、原作を知らない人たちまで、是非多くの人たちに健太とアオイの成長を見守って頂けたらと思います!
アオイ役:加藤小夏さんに監督からのコメント・・・「原作読んできた? 悪いけど原作を忘れてやってくれ」と桂先生が仰っていました。
今の時代の「ウイングマン」!「原作を忘れてやってくれ」という言葉が意味するものは?
ここまでくるとやはりオリジナルストーリーが確定している!と思います。
まとめ
今回実写ドラマ「ウイングマン」に新たなキャスト7人の発表がありました。
それぞれの意気込み、コメントを読み解くと、原作に忠実な作品ではなく、実写ドラマオリジナルのストーリーになることが予想されます。
原作漫画を読んだ世代、アニメを見た世代、何も知らないけどキャストは知っている世代、様々な世代に届けるストーリーではないかと思います。
10月16日で配信を10月22日テレビでの放送を楽しみに待ちたいと思います。
こちらもオススメ!