大谷翔平の「40-40」の大記録達成の影で起こっていた5つのこと!

何かと話題に事欠かない大谷翔平選手ですが、8月23日に40本塁打と40盗塁「40-40」を達成し、チームも劇的勝利を収めたことは記憶に新しいと思います。

しかしそのニュースの影で起こっていた5つのことがありました。

何があっていたのか一つづつ解説していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

1.メジャーリーグで「40-40」を最速で達成!

なんと大谷翔平選手「40-40」を達成した試合数がメジャー最速だったということです。

大谷選手の記録達成までの試合数は出場126試合目で達成しました。

しかし今までのメジャー記録は2006年のアルフォンソ・ソリアーノ選手の出場147試合目だということです。

大谷選手!早い!脚も早いけど、記録達成も早い。21試合も前に達成していました。

メジャーの歴史の中で6人しか達成していない記録を、僅か126試合目で達成したというのは同じ日本人として誇らしいことです。

しかし大谷選手が並外れた能力を持っているから達成できた記録とも言えると思います。

2.達成したインタビュー中にウォーターシャワーでレポーターずぶ濡れ!

「40-40」を劇的なホームランで飾り勝利した直後のことです。

スポーツネット・ロサンゼルスのヒーローインタビューでは、ミゲル・ロハス内野手テオスカー・ヘルナンデス外野手が大谷選手に水とドリンクを浴びせました。

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引用元:キルステン・ワトソン公式Instagram
大谷は背中から被ったが、隣にいたレポーターのキルステン・ワトソンの顔面にも直撃。びしょ濡れの状態でインタビューを行いました。

ワトソンさんはその後、自身のインスタグラムで「美容院の請求書を送ります」と宣言しています。

実際に25日に美容室に向かい、オリオールズ3連戦の休みを挟んで、ダイヤモンドバックス戦からレポーターに復帰し巻き髪姿を披露しました。

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引用元:キルステン・ワトソン公式Instagram

ミゲル・ロハス選手はウォーターシャワーの翌24日に「本当にごめんよ」とワトソンさんに謝罪しました。

しかし、彼女は美容院代を請求するつもりのようです。

ワトソンさんは「値段は分からないけど、多少上乗せしてもいいかも(笑)。私から請求書を送る予定よ」「ショウヘイには送らないわ。彼のせいではない、彼のせいではないわ。彼も、私と同じくらい驚いていたし」とイタズラっぽく笑っていました。

確かに「40-40」は大記録です。ホームランで試合を決めていますしチームが勝利した高揚感もあります。

色々な感情が相まってのウォーターシャワーになったと思いますが、ミゲル・ロハス選手とテオスカー・ヘルナンデス外野手まさかの代償でしたね。(真相はわかりませんが…。笑)

3.「40-40」達成のボールに印字が無い!

大谷選手が「40-40」を達成したボールですが、よく映像を見ると一度スタンドインしていますが、ファンが取りそこねています。

引用元:SPOTVNEWS (ボールを落としているシーンは1:31頃)
ボールは一度グランドに戻ってきましたが、相手チームのレイズ選手が再度スタンドに投げ入れてしまったようです。

メジャーでは今まで記念ボールには印字をして確認できるようなシステムをとっていました。今回のボールはそういった対応はしていなかったのです。

少し前の話で、移籍後初ホームランの時などは打席の度にボールを入れ替えるようなことをしていたかと思いますが、今回は何もしていなかったようです。

またボールをスタンドに投げ入れたレイズ選手も「そんな記念ボールだとは知らなかった」と言っていたくらいですから。

でもメジャーリーグで6人しか達成していない記録のボールですから、さぞかし価値のあるものではないかと素人ながらに思います。

もし持っている人がそのボールだと言うことが証明されればスゴイ価値になるのではないかと思いました。

4.実は打っていなかったサヨナラホームラン!

あれだけ日本やアメリカで二刀流として活躍し記録を作り続けている大谷選手ですが実は打っていなかったようです。

サヨナラホームラン!

日本とアメリカでこれだけホームランを打っているのにサヨナラヒットはあってもサヨナラホームランは今回がだったようです。本人へのインタビューで、本人も知らなかったようです。

でも二刀流で投手の記録も作り、打者でも記録を作るということはどういうことなのでしょうと思います。

ただ今年に限っては「DH」というポジションだからできていることもあると思います。

打者に専念できるという反面、打席で結果を残すというプレッシャーもまたあると思います。

野手であればもし打席で結果を残せなかったとしても守備でチームを勢いづけることもできるかも知れません。

しかし「DH」はバッティングで結果を出すしかありません。

そのプレッシャーの中これだけの記録を残し続けている大谷選手は本当にスゴい選手だと思います。

5.投げたヘルメットが女性カメラマンに直撃していた!

満塁ホームランを放ち、ベースランニングをして三塁ベースを回ったあとに投げたヘルメットが、近くで撮影しようと近づいてきた女性カメラマンに直撃していました。

劇的な一打を放ち、ダイヤモンドを周回する大谷は人差し指を立てながらガッツポーズをしていました。

三塁ベースを回った後は、ホームベース付近で待つチームメイトからの祝福を受けるのに備えてヘルメットを投げたのですが、運悪く大谷の撮影のためにダイヤモンドに近づいていた女性カメラマンのCarrie Giordanoさんに直撃しました。

彼女のインスタグラムにコメントまで残しています。

「40-40のクラブに参加するためにショーヘイ・オオタニによるグランドスラムウォークオフ! 今までに見た中で最高の散歩の一つかもしれない…ヘルメットに頭を殴られるのは別として!」

「祝福の瞬間を撮ろうとフィールドに駆け寄ったとき、私の頭にとても硬いものがぶつかったのを感じた。何が起こったのかよくわからなかったし、興奮していたわ。ただその瞬間を撮りたかったの。後でわかったことだけど、ショーヘイが三塁ベースを回っているときにヘルメットを投げつけ、それが私の頭に直撃したのよ!

もしかしたら、幸運を運んできてくれるかもしれない!もし、この瞬間をビデオで見た人がいたら、ぜひ見てみたいです!」と

探したらありました。誰かしらカメラを構えているものですね。

引用元:SutefunnyGirl X

またそれに対してSNSでのコメントもありました。

まとめ

今回大谷翔平選手が「40-40」を達成した影で起こっていた5つのことを紹介しました。

大記録を達成しているところではハプニングも起こるということでしょうか?

確かに日常ではない状態ですので、興奮状態になることから「普通起こらないでしょ?」ということがおこります。

私達は歴史を変える人を直接見ていると思っています。

大谷選手がメジャーで100年以上塗り替えられていない記録を次々更新していくのは本当にすごいことだと思います。

これからもメジャーの記録を塗り替えていって欲しいと思いました。