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早明戦2025のレフェリーが最悪と大炎上?誤審や不可解判定の声まとめ!

2025年の早明戦は、伝統の重みとプライドがぶつかり合う舞台で、まさに手に汗握る激闘が繰り広げられました。

けれど、今回大きな話題をさらったのは、試合そのものよりも――**ひとつの“笛の判断”**でした。

あの瞬間を境に、観客席の空気が変わり始め、SNS上では「納得できない」「どういう基準?」といった疑問の声が噴出。

静かに火がついたその反応は、気づけば予想外の炎上騒動にまで発展していたんです。

しかもそれは、ラグビーファンに限った話ではありませんでした。

普段は試合を見ない層からも注目が集まり、「一体何があったのか?」という疑問が広がっていったのです。

誤審か、不可解な判定か。

そして、試合後も残り続けたモヤモヤの正体とは何なのか――。

その舞台裏を、順を追ってひも解いていきましょう。




早明戦2025とは?試合の概要と結果

大学ラグビー界で最も注目を集める伝統の一戦、「早明戦」。その第101回となる試合が、2025年12月7日、東京・国立競技場で開催されました。

満員のスタンド、そして全国放送という大舞台の中、明治大学が25-19で早稲田大学を下し、5年ぶり19回目の対抗戦優勝を達成。

序盤は早稲田が試合の主導権を握ります。

開始18分、FB矢崎由高選手が鮮やかなトライを決め、スタジアムに大歓声が巻き起こりました。

しかし、試合が進むにつれて、徐々に流れは明治へ。

前半終了時にはスコアが10-10の同点に追いつき、後半に入ると、明治のモールとラインアウトが圧倒的な存在感を見せ始めます。

中でも特筆すべきは、FL最上太尊選手の大暴れ。

後半だけで2本のトライを決めるなど、MVP級のインパクトで勝利に大きく貢献しました。

一方の早稲田は、前半の勢いを後半まで持続できず、攻防のリズムを崩したまま試合終了を迎える形に。

試合後、選手たちの表情には悔しさが滲んでいましたが、すでに次の舞台へと視線を向けている様子でした。

 

この結果、明治大学は全国大学選手権で準々決勝からの出場が確定

早稲田は3回戦からの登場が濃厚ですが、現時点では対戦相手はまだ正式発表されていません。

試合後のインタビューでは、明治大学の主将・平翔太選手が「準備してきたことを出し切れた。選手権でも日本一を目指したい」とコメント。

チーム全体の士気も非常に高く、勢いそのままに日本一へ突き進む構えです。

 

…ただし、今回の早明戦、話題をさらったのは熱戦の内容だけではありません。

試合後、SNSやメディアには「レフェリーが最悪だった」「誤審が多すぎる」といった怒りや批判の声が殺到。

名勝負の裏に残ったこの“後味の悪さ”が、試合の評価にも影を落とすことになります。

次の見出しでは、その原因となったレフェリー問題の深層に迫っていきます。




レフェリーが最悪と炎上の理由

2025年の早明戦は、明治大学が25-19で逆転勝利を収めたことで大きな注目を浴びました。

ですが、試合終了後にネット上で火がついたのは、勝敗よりも「レフェリーの判定」に対する怒りや不満の声だったんです。

X(旧Twitter)には、「今日のレフェリー、最悪すぎる」「もうこの人に大舞台は任せないで」といったコメントが一気に拡散。

「早明戦2025 レフェリー 最悪」といった検索ワードもトレンド入りし、完全に“炎上モード”へ突入しました。

では、なぜここまでの批判が巻き起こったのか?

それは、単発の“誤審”ではなく、試合を通して積み重なった「違和感」が原因だったようです。

まず目立ったのが、判定基準の不明瞭さ

同じようなプレーなのに反則を取る場面と取らない場面があり、選手たちも明らかに困惑。

どこまでがOKで、どこからがアウトなのかが分かりづらく、試合のテンポが乱れる場面も目立ちました。

 

次に問題視されたのが、スクラムでの混乱です。

合図の遅さ、タイミングのズレなどが指摘され、フォワード陣のコンタクトが揃わず、再セットが続出。

解説を務めていた元日本代表・坂田正彰氏も、「これは正直、スムーズじゃない」と試合中に何度も苦言を呈していました。

 

さらに深刻だったのが、危険なプレーへの甘さ

空中でのタックルや、高さのある接触プレーなど、本来であればレッドカードが出てもおかしくない場面が、警告のみ、または完全スルー

ラグビーは激しさが醍醐味のスポーツですが、同時に安全への配慮は絶対に欠かせない要素

そのラインが曖昧になっていたことに、多くの観戦者が強い不信感を抱いたようです。

 

そして何より物議を醸したのが、後半28分の「ノックフォワード判定」

明治のFB古賀龍人選手が空中でボールをキャッチし、そのままインゴールへ。

会場が「トライだ!」と湧いた直後、まさかのノックフォワード判定が下され、ビデオ判定なしで即座にトライ取り消し

このシーンに対し、試合後に明治主将・平翔太選手が「実際はトライだったとレフェリーも認めた」と語ったことで、事態はさらに悪化。

「それならなぜ判定を変えなかった?」「試合の結果に影響したんじゃないか?」と、怒りの声が再燃しました。

 

一部では「早稲田に有利な判定だった」といった指摘も出ましたが、実際には両チームとも不可解な裁定に翻弄されていたというのが実情です。

観客も選手も、そして解説者すら首をかしげるような状況が繰り返され、試合の雰囲気そのものにも影響を及ぼしてしまったのは間違いありません。

「素晴らしい試合だったのに、レフェリーが台無しにした」――

そんな声が、今回の試合の余韻に暗い影を落としています。

 

これだけの伝統カードですら、判定ひとつでその価値が揺らいでしまうという現実。

続く見出しでは、実際に問題視された判定の具体例を、シーンごとに見ていきます。




誤審や不可解判定の詳細まとめ

では実際に、2025年の早明戦で「レフェリーが最悪」とまで言われるに至ったシーンを、時系列で振り返っていきましょう。

まず、最も強く批判されたのが後半28分の明治・古賀龍人選手による“幻のトライ”

古賀選手は空中でボールをキャッチし、そのままインゴールへ。

完全にトライ成立と思われた場面でしたが、レフェリーはまさかのノックフォワード(前方失球)と判定。

つまり「キャッチミスでボールが前に落ちた」とされたわけですが、観客の反応は「え?今のが?」と疑問一色。

リプレイ映像を見た視聴者からは、「しっかりキャッチしていたように見えた」との声が多数上がり、X(旧Twitter)では「なんでTMOがない?」「あれは見間違いだろ」と怒りが噴出しました。

 

さらに深刻だったのは、試合後の明治主将・平翔太選手のコメント。

「レフェリーに確認したら、実はあれはトライだったと認められた」と発言したことで、判定ミスを本人が認めた形に

当然、ネットは再炎上。「じゃあなぜ判定を変えなかった?」「勝敗が変わってたかもしれないじゃないか」と、さらに批判が集中しました。

もしこの場面でトライが認められ、コンバージョンも成功していれば7点加算

それだけに、この誤審は試合の流れと結果に大きな影響を与えかねない重大なミスとして、深く記憶されることになったのです。

 

次に挙げられるのが、スクラムの判定と進行の混乱

スクラムはラグビーの象徴的なセットプレーですが、この試合では再セットが連発し、進行が遅れる場面が頻発

合図のタイミングが曖昧で、組み直しや崩れが多く、どちらが反則を取られたのか分かりづらい場面も目立ちました。

元日本代表の坂田正彰氏も試合中に何度も苦言を呈しており、選手も解説者も戸惑うような内容だったのは明らかです。

「どっちに有利な笛なのかが見えない」「レフェリーの裁きが試合のリズムを壊している」といった声が、SNS上にも広がっていきました。

 

そしてもう一つ、見過ごせないのが危険プレーへの対応の甘さです。

特に問題視されたのは、空中の選手に対する不適切な接触プレー

タイミングが悪いタックルが入れば、選手の落下や負傷につながるリスクがあるにもかかわらず、この試合では1〜2度見られたにもかかわらず、レフェリーは笛を吹かずにスルー

この対応には「選手の安全を軽視しているのでは?」という厳しい声も相次ぎました。

 

大学ラグビーとはいえ、教育の場であればこそ安全への意識は徹底すべき

そうした基本的な部分に対する信頼が揺らいでしまったことが、観戦者の怒りをさらに募らせたのです。

これら一つひとつの判定だけを見れば、「ミスかもしれないけど仕方ない」と受け止める人もいるでしょう。

でも、それが複数回・重要な場面で重なったことによって、選手の集中が切れ、観客の感情も大きく揺さぶられることになった。

それが今回の炎上の根っこにある“もやもや”でした。

 

舞台は国立競技場、多くの人が見守る中で行われた伝統の一戦

だからこそ、「こんな判定で全部が台無しになった」と語るファンが少なくなかったのです。

もちろん、レフェリーにも限界があります。

TMO(ビデオ判定)の導入が大学ラグビーでは限定的という事情も、擁護の余地として存在します。

しかし、それでも今回の一連の騒動を経て、制度の見直しや改善を求める声は一層強まっているのは間違いありません。

次に待ち受ける全国大学選手権では、同じようなトラブルが繰り返されないことを、願わずにはいられません。




まとめ

**伝統と注目が交錯する中で行われた早明戦2025**。

華やかな舞台、満員の観客、全国放送――そのすべてが揃った試合でしたが、何よりも**印象に残ったのは“試合中のいくつかの場面”**。

明治が勝利を手にしたという結果はもちろん大きなニュースでした。

けれど、それ以上に強く記憶に刻まれたのは、「あの判定、どうだった?」という問いかけです。

**判定ひとつが試合の流れを変え、勝敗にすら影響しかねない**。

そんな現実が、改めて私たちの前に突きつけられた――それが今回の早明戦だったのではないでしょうか。

ファン、選手、OB、メディア……さまざまな立場から、この試合に対する言葉が飛び交いました。

**「名勝負だったけど、後味が……」**

**「レフェリー批判だけで終わらせたくない」**

そんな複雑な感情が入り混じりながら、この一戦は記憶の中に残り続けています。

そして今もなお、どこかに残っている**静かな熱**。

それは、ラグビーがただのスポーツではなく、“人の思いがぶつかる場所”だということを、改めて感じさせてくれる余韻なのかもしれません。

ABOUT ME
to-chan
元介護施設職員、現ブロガー、雨を愛する人 自動車好き、読書、光輝くもの好き 座右の銘:朱に交われば赤くなる 好きな四字熟語:一期一会