白井球審はなぜ嫌われる?誤審と態度に批判があつまる理由5選!

 

白井球審
引用元:デイリースポーツ

プロ野球ファンの間で、たびたび物議を醸す白井一行球審

ストライク・ボールの誤審や、選手への威圧的な態度が原因で、

「なぜあの人がまだ現役なの?」

という声も少なくありません。

 

SNSでも炎上常連の白井一行審判ですが、なぜここまで嫌われてしまったのか?

そして、本当に批判されるべきは判定なのか、それとも態度なのか――。

今回は、白井球審が批判される5つの理由を徹底解説し、過去の炎上事例や世間の反応、さらには今後の行方についても深掘りしていきます。

白井球審はなぜ嫌われる?

 

選手に詰め寄る白井球審
引用元:デイリー新潮

白井一行審判がなぜここまで嫌われてしまっているのか——。

SNSでは

「また白井か!」

「あの人の試合は見る気が失せる!」

など、もはや炎上が定番となりつつあります。

引用元:先輩のハト ..のX
ただし、審判という職業柄、誰もがミスを完全に避けることはできません。

それでも白井球審だけがこれほどまでに“敵視”されてしまう背景には、複数の要素が複雑に絡み合っているようです。

ここでは、ファンや選手から「嫌われる理由」としてよく挙げられるポイントを5つに絞って整理してみました。

 

ストライクゾーンが狭く、癖が強い

白井球審のストライクゾーンは

「狭くて縦長」

「判定に一貫性はあるが、クセが強い」

とよく言われます。

選手によっては

「この球がボール?」

「明らかにストライクでは?」

と感じることも多く、結果的に“納得感”の薄い判定が生まれやすいのです。

 

「ゾーンの形」が独特であるため、観ているファンの側からも

「基準がよく分からない」

という違和感が生まれやすくなっています。

引用元:山中知恵⚾️ のX (ストライクゾーンへの偏りがあるような分析結果かな?)
目立つ場面での誤審が多く見える

実際の誤審率は公式に発表されていませんが、白井球審の場合は

“目立つ場面でのミス”

が多く取り沙汰されがちです。

 

たとえば、試合の勝敗を左右するようなタイミングでの判定が問題視され、

「あの試合も白井だった」

と記憶に残りやすくなっています。

 

この“印象の積み重ね”が、「誤審が多い審判」というイメージを生み出してしまっているのです。

お兄さん
お兄さん
確かに「またやってる!」感はありますね」!

 

威圧的な態度や詰め寄りが多い

白井審判といえば、選手に詰め寄るような態度がよく話題になります。

2022年の佐々木朗希投手への警告シーンのように、自ら選手に接近して警告を与える場面もあり、そのたびにネットでは大炎上しました。

 

「審判は冷静であるべき」

「感情を出しすぎ」

といった意見が出るたびに、白井審判のスタイルが否定的に捉えられてしまうのが現状です。

 

ストライクコールが大声すぎて不快に感じる人も

白井球審の代名詞とも言えるのが、あの大声で叫ぶようなストライクコールです。

 

「アーーーッダァー!!」という特徴的な声に対して、「やかましい」「試合の雰囲気を壊す」と感じるファンも多く、野球中継でもしばしばネタ扱いされるほど。

審判としての個性が出ているとも言えますが、それが“目立ちすぎる”要因のひとつにもなっています。

お兄さん
お兄さん
”悪目立ち”ということでしょうね!

炎上履歴が多く、名前だけで燃える傾向に

そして何より、白井球審は炎上事例があまりにも多いため、名前が出るだけで批判されるという“先入観”が根付いてしまっています。

 

どんな審判でもミスはしますが、白井球審の場合は

「白井だったから炎上した」

「他の審判ならここまで言われない」

といった状況になりがちです。

 

過去の出来事が、今後の印象にまで影響を及ぼしている典型的なケースと言えるでしょう。

 

このように、「白井球審が嫌われる理由」には明確なポイントがいくつも存在しています。

もちろん、誤解や偏見もあるかもしれませんが、これだけ多くの声が上がるということは、少なくともプロ野球ファンにとっては無視できない存在だということ。

 

次の章では、実際にどのような判定や対応が炎上を招いてきたのか、具体的な事例を振り返っていきます。

白井球審の誤審と態度が炎上

プロ野球ファンの間で「また白井か」と話題になるとき、多くは“ある試合のワンシーン”がきっかけです。

その一つひとつは、判定ミスや選手への対応といった具体的な行動。

 

特に、判定の妥当性よりもその後の態度や振る舞いが、炎上を引き起こしている傾向があります。

ここでは、過去に大きく取り上げられた代表的な事例を紹介します。

 

2018年:阪神・メッセンジャー退場事件

2018年の阪神vs広島戦では、阪神のメッセンジャー投手がストライクゾーンの判定に対して強く抗議しました。

白井審判はこの抗議が暴言に該当すると判断し、即座に退場を宣告しました。

 

判定そのものよりも、この対応が“威圧的だった”と受け取られたことが問題視され、試合後にファンの間で大きな話題となりました。

「言葉ではなく態度で威圧してくる」

「選手より審判が前に出すぎ」

との声もあり、以後“白井=強気な審判”という印象が広がるきっかけになりました。

 

2022年:佐々木朗希への警告シーン

2022年4月のオリックスvsロッテ戦では、10代のスター投手・佐々木朗希が登場。

彼がある判定に対して苦笑いを浮かべた直後、白井審判がマウンドへ接近し、警告を与えるというシーンが起きました。

この行動はプレー中(インプレー中)に審判が持ち場を離れるというルール違反にあたるもので、安全管理の観点からも重大な問題として報じられました。

 

しかもこの時、佐々木捕手で当時18歳の松川選手が間に入り、若手2人が大人の審判をなだめるという構図になりました。

 

結果として、「教育的指導」とされた行動が炎上を呼び、SNS上では

「逆効果」や「権威主義の象徴」

として大バッシングを受けました。

 

2023年:ロッテ・レアード退場劇

2023年には、ロッテのレアード選手との一件も注目を集めました。

この試合では、白井審判が出したストライク判定に対し、レアードが不満を示して抗議。

 

審判の制止ジェスチャー、いわゆる「止めろ」ポーズを無視して抗議を続けたため、退場処分となりました。

判定の正否よりも、白井審判の詰め寄り方が強引すぎるという点に批判が集まり、

「感情で退場を決めてないか?」

「選手とのコミュニケーションが成立していない」

といった声が目立ちました。

 

2025年:森下翔太との“にらみ合い騒動”

引用元:  のX
最も最近の事例として、2025年9月26日の阪神vs中日戦での騒動が挙げられます。

阪神の森下翔太選手が、見逃し三振の判定に対し納得がいかない様子を見せると、白井審判が距離を詰めて接近します。

一触即発とも見える状況に、上本博紀コーチが急いで仲裁に入り、何とか退場は回避されました。

この時の判定については、ボール球をストライクと誤審した可能性が高いとされており、ファンの間では「また白井が…」と騒然になりました。

 

SNS上では

「AI審判の導入を」

「白井審判の起用を再検討すべき」

といった声が再燃し、トレンド入りするほどの話題となりました。

 

■ “態度”がいつも火種に

振り返ってみると、どのケースも判定だけでなく、その後の態度や対応が問題視されていることが分かります。

 

たとえば、ミスがあったとしても冷静に対応する審判ならここまで炎上しないはずです。

しかし白井球審の場合、選手との距離が近く、詰め寄るような仕草が多いため、

「対立を煽っているように見える」

との声が後を絶ちません。

選手を煽っているのかにゃあ?
ねこ
ねこ

お兄さん
お兄さん
真剣勝負の場面なんだけどね!

その結果、ちょっとした判定ミスでも“燃えやすい”空気ができてしまっているのです。

ある意味、「白井球審」という名前自体が一種の炎上ワードになってしまっているのかもしれません。

 

では、世間からの評価は本当に一方的なのでしょうか?

次の章では、白井球審への批判と擁護、そして今後の展望について深掘りしていきます。

 

白井球審への批判と今後の行方]

炎上のたびにSNSで名前がトレンド入りする白井球審。

「また白井か…」「なぜNPBは彼を使い続けるのか?」といった厳しい声が後を絶ちません。

しかしその一方で、

「そこまで叩かれるほどなのか?」

「冷静に見れば普通では?」

と、擁護や中立的な意見も見られます。

ここでは、白井球審に対する評価の二極化と、今後の審判制度全体への影響について整理していきます。

 

■ 批判派の声:「審判が目立ちすぎる」

まず、批判の声として最も多いのは「試合の流れを壊す審判」という意見です。

 

判定ミスそのものではなく、選手への詰め寄りや大声でのコールなど、“態度の部分”に強い反発が集まっています。

 

「審判が目立つのは違う」

「選手との関係がギスギスして見ていられない」

といった声がSNSでも繰り返されています。

 

また、特定の球団のファン、特に阪神ファンからは、「白井は阪神に厳しい」という声が根強くあります。

ただし、こうした印象はあくまでファンの感覚によるもので、判定バイアスの有無については統計的なデータで確認されていません。

 

とはいえ、一部のファンにとって白井球審が“ネガティブな記憶と結びついた存在”になっているのは事実。

この“記憶の積み重ね”が、炎上しやすい土壌を作っているとも言えるでしょう。

 

■ 擁護派の意見:「むしろ一貫性がある」

一方で、白井球審を全面的に否定するのは行き過ぎでは?という声もあります。

 

実際、白井審判のストライクゾーンは「縦長で狭め」「固定型」とされており、選手の間では予測しやすいという意見もあるようです。

つまり、曖昧な基準でフラフラしているわけではなく、自分の基準に忠実な審判であるという評価もあるということです。

 

さらに、白井審判は塁審を担当した際の判定精度が高く、

「球審で注目されるが、塁審としては非常に優秀」

と評価するOBや専門家の声も一部には見られます。

感情表現が強く出るタイプではありますが、それが「熱意」と受け取られる場面もあるのかもしれません。

引用元:キリタロー のX
■ AI審判導入論と時代の変化

近年、審判への信頼性が揺らぐたびに話題となるのが、「AI審判」の導入です。

 

特に白井球審が関わった判定をきっかけに、「AIでストライク・ボールを判定すべき」という意見が急増しました。

 

実際、MLBでは自動ストライク判定システム(ABS)をマイナーリーグや一部のテスト試合で導入しており、将来的な本格導入に向けた議論も活発化しています。

メジャーはニッポンの先を行っているにゃあ~!
ねこ
ねこ

NPBでもAI審判導入の検討は水面下で進められており、近い将来「判定の絶対性」を担保する手段として導入される可能性は十分にあります。

お兄さん
お兄さん
バレーボールのイン・アウトはAIが判断していたね!

白井球審の存在が、その流れを象徴的に後押ししているのかもしれません。

 

白井審判が信頼を取り戻すには?

では、白井球審自身が今後も現役を続けていく中で、どのように信頼を回復していけるのでしょうか。

ひとつのヒントとなるのが、2025年5月の試合で見せた「即訂正」の対応です。

 

この試合では明らかな誤審が発生したものの、白井審判が即座に判定を修正したことで、

「柔軟に対応できる審判」として一定の評価を得ました。

 

一部のファンからは好意的な声も上がり、「あれができるなら変われるはず」という期待も寄せられています。

また、今後は必要に応じて自身の行動や判断について説明責任を果たす姿勢も求められるかもしれません。

 

これまで沈黙を貫くことが多かった白井球審ですが、時代の流れとして“審判も透明性が必要”という空気が高まっているのも確かです。

白井球審は、長年NPBで活躍してきたベテランであり、経験豊富な審判員の一人です。

 

彼自身の対応次第では、これまでのイメージを変えることもできるはず。

審判制度が転換期にある今、白井球審がどのような姿勢で臨むのか――。

その行方を見守るファンの視線は、これからも厳しく、そして注目を集め続けることでしょう。

まとめ

白井球審がここまで批判を集める背景には、誤審の目立ちやすさ、威圧的な態度、そして炎上の積み重ねがあります。

一方で、判定の一貫性や塁審としての評価など、見落とされがちなポジティブな面も存在します。

 

審判も人間である以上、ミスは避けられませんが、信頼を得るには対応や姿勢が大きなカギになります。

白井球審がこれからどう変わるのか、そしてNPBの審判制度そのものがどう進化していくのか。今後の動向に注目です。