森の中 横浜

べらぼう 会見
引用元:スポニチ2023.4.28記事

2025年から放送される大河ドラマの主役に横浜流星が選ばれた。しかし今まで大河ドラマに出たことも無ければ、朝ドラにも出たこともないのにいきなり大河ドラマ主役をするというのは異例中の異例!なぜか気になったので調べてみました。

大河にも朝ドラにも出てないのになぜ?

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主演に決まった横浜流星だが、メディアに出だしたのは2014~2015年の放送された特撮ドラマの「烈車戦隊トッキュウジャー」です。

トッキュウグリーンの横浜流星
                  引用元:東映

その後映画やドラマ、舞台など多方面に出演していました。

また、その間にNHKの「大河ドラマ」や「朝ドラ」のオーディションは何度か受けていたようですが

出演までは至っていませんでした。

こんな髪色の時代がありましたね。でもこれからピンク髪あり!の時代が来たような気がします。

横浜流星は「NHKさんのバラエティ番組やコント番組に出演させていただいたことはあったのですが、

大河ドラマも朝ドラも出たことがなく…そんな自分になんでお話をいただけたんだろう

と驚きを隠せなかったというコメントをしていたそうです。


確かに実績にしては無いにも等しいですよね。今流行りのドッキリかと思ったかもですね(笑)

主演に起用した理由に対しては制作統括の藤並英樹チーフ・プロデューサーが説明していました。

横浜さんの出演されているドラマや映画、舞台は拝見しておりました。

彼の表現力や演技力はもちろんですが、魅力に感じたのは彼の持つ人を惹きつける力です。」と

また横浜と作品を共にしてきた監督やスタッフが作品や役に向き合う真摯な姿勢に絶賛している

ということを見聞きしていて、「彼の人間性に惹かれ、一緒に仕事をしたいと思いました。」

と続けてオファーの理由を明かしたそうです。

横浜は「なかなか自分の力不足で選んでもらえなかったですけど、

しっかり一つ一つやって今があると思うと感慨深い。」とコメントを残していました。

確かに特撮ドラマではトッキュウレッドの志尊淳が目立っていましたし、

勢いそのままに売れていきましたからね。

その間に腐ること無く、着実に一つ一つ来た仕事に向き合い、

今できる精一杯を出していたのでしょうね。

そんな直向きな努力が身を結んでこの結果に繋がったと思います。

今は人気、実力をつけて志尊淳を追い越しているかも知れませんね。(志尊淳ファンの方はゴメンナサイxxx)

イマイチ盛り上がらないのはなぜ?

横浜流星といえば空手で世界1位を取ったほど運動神経が抜群ですが、

今回の大河ドラマの舞台は江戸中期。

演じるのは親なし、金なし、画才なしのないない尽くしの生まれから

“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。

横浜流星と蔦屋重三郎
                引用元:文春オンライン2023.12.19記事

日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築いた“蔦重”こと蔦屋重三郎の波瀾万丈の生涯を、

笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンタメドラマとして描く内容ということです。

これってもしかして、あの「TUTAYA」の話しになるの?とも思いましたがちょっと違いました。

脚本は朝ドラ「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主直虎」を書いた森下佳子

オリジナル脚本で期待は高まるところですが、大河ドラマといえば

大迫力の合戦シーンや歴史的人物が入り乱れる幕末だったりしますよね。

オリジナルの脚本でどれだけオモシロ要素を盛り込むかが脚本家の腕の見せどころですね。

また横浜流星の役どころとして、殺陣のシーンや剣豪としての立ち振舞を期待した方もいたようです。

確かにそっちのほうが迫力あるかもと思いました。

もしかしたらヤンチャな乱闘シーンを入れて派手な立ち回りのシーンを入れるかも知れないですね。

ひげの横浜流星
引用元:ORICON NEWS2023.3.30記事

キャストの追加発表されるのはなぜ?

 


大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の制作・主演の発表はあったのが2023年4月27日です。1年前でした。

主演は横浜流星

それから追加キャストが2023年10月5日に渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助の4名を発表

今年に入り2024年2月19日には小芝風花を発表(ヒロイン)

2月21日に高橋克実、中村蒼、正名僕蔵、山路和弘、伊藤淳史、六平直政の6名を発表

4月15日に福原遥を発表(ヒロイン)

4月16日に水野美紀、久保田紗友、小野花梨、東野絢香、中島瑠菜、かたせ梨乃の6名を発表

4月30日に西村まさ彦、尾美としのり、橋本淳、芹澤興人、水沢林太郎、里見浩太朗の6名を発表

そして6月10日に橋本愛を発表(妻役)

こうやって少しずつネタを小出しすることで視聴者に「見てくださいね~。」というメッセージを込めて

視聴を促していくんでしょうね。

因みに題字は6月7日に発表されていました。

べらぼうの題字

あと半年後には放送が始まるのでもう少し盛り上がりが欲しいところではありますね。

まとめ

今回、横浜流星が2025年の大河ドラマの主演を務めるにあたって

「なぜ」という声がいろいろなところから上がっていましたが、

チーフ・プロデューサーがしっかりした目で見て、

耳で聞いた結果で彼と一緒に仕事がしたい、

ということでオファーをしたということがわかりました。

来年2025年にある大河はオリジナルの脚本になるというところ、

今後キャストの追加があるのか?というところも含めて楽しみにしたいと思います。