らんま1/2

最近のアニメはかなり進んでいるように思います。そんな中で高橋留美子が過去に書き、アニメ化、実写化されたらんま1/2という作品が再アニメ化するというニュースが飛び込んできたので深堀りしてみました。

高橋留美子の公式Xにて発表!!

このニュースですが、高橋留美子公式Xで発表されていました。

公式Xでは「らんま1/2の完全新作的アニメが制作決定!!」と告知しています。

完全新作的アニメとはどういうことでしょうか?という文字をものすごく強調しているのが印象的でした。

またその告知の中で7月17日(水)18:00~制作発表するとも言っていました。

「らんま1/2」といえば主人公の高校生の早乙女乱馬が水をかぶると女性になってしまうという特異体質になってしまったことで許婚の天道あかねとの生活に様々なトラブルが巻き起こる格闘ラブコメだったと思います。

1987年~1996年に「週間少年サンデー」で掲載され、テレビアニメは1989年~1992年に放送されました。

その後映画になったりOVA化されたりしました。また2011年には新垣結衣主演(天道あかね役)で実写ドラマ化されています。

そう考えると生きの長い作品であり、皆さんの支持があった作品だったと思います。確かに面白かった記憶があります。

しかしアニメ化は2010年で14年前です。0歳児が中学生になるほどの年数ですよね。いろいろ考えさせられますよね。

声優はどうなる?前回の作品より考察!

高橋留美子作品といえば記憶に新しいものでいえば「うる星やつら」が最近までアニメ放送されていたと思います。2022年10月に完全新作として放送され2024年6月まで放映されていました。

近年長寿アニメが増え、声優達の世代交代が必要な作品が増えてきているのも実情です。そんな中でのこの発表は当然そっちの方も気になるところではあります。

なにせ放送開始から考えると35年経過していますから。

主要キャストの年齢を考えてみましょう。

早乙女乱馬役 山口勝平: 59歳

らんま役   林原めぐみ: 57歳

天道あかね役 日高のり子: 62歳

早乙女玄馬役 緒方賢一: 82歳 

天道なびき役 高山みなみ: 60歳 

天道かすみ役 井上喜久子: 59歳 

シャンプー役 佐久間レイ: 59歳

ムース役   関俊彦: 62歳

響良牙役   山寺宏一: 63歳

それぞれの年齢を考えるとやはり高校生役をするにはちょっとハードルが高い様に思いますね。声優さんなので声は若いし当然ケアはしっかりされていると思うので当時の声は出せるとは思いますが…。

高橋留美子作品で前回放送した「うる星やつら」での声優は主人公・諸星あたる役を神谷浩史ラム役を上坂すみれが演じています。

その前作で主人公を演じた古川登志夫はあたるの父役を、平野文はラムの母役をそれぞれ務めています。

前回出演していた声優は残しつつ、主人公はそれぞれ新たなキャストが選択されることが予想されます。

ネットの方でも賛否が分かれています。

  さすがの絵力は肯定派の中川翔子さんです。というか絵がマジで上手過ぎます。

それ以外にも色んな意見がありました。

確かにその当時を知る人にとってはその声がそのキャラでしっくりくる部分が多いと思います。さてどうなることでしょうか?

しかし肯定派の熱量はすごいものがありました。

確かにあったような気がします。アニメなのに切り絵風のエンディング曲。

番組自体が長かったので色んなことを思い出させてもらいます。そんなことも含めていい時代だったのでしょう。

令和の時代のハードルは大丈夫?


高橋留美子がサンデーに掲載されていたのは昭和の時代から平成ですが、アニメの放送は平成初期になるようです。

しかし時代は流れて今、「令和」という時代になっています。

色んなものが規制されてきている現代で、どれほどのことが許容されるのでしょうか?

OVAから14年経過しているのでそれはまた一つ時代が変わっている様に思います。アニメの実写化については最近色々ありましたが、漫画のアニメ化ですし、完全新作的アニメと言っています。

最近のアニメの傾向として漫画でさほど描かれていない部分の掘り下げをしている作品が多い印象を受けますので、オリジナルも入れつつの作品にはなるのではないかと思います。

まとめ

 


今回らんま1/2の完全新作的アニメ制作が決定したことを作者、高橋留美子のXで自ら発表したことで、声優の変更があるのか?ストーリーはどうなるのか気になるところは多いです。

詳しい発表は7月17日の午後6時~制作発表があるということですのでそれまでは色々考察しながら発表を待ちたいと思います。