引用元:大森元貴公式Instagram (この写真2枚でも振り幅がスゴい!)
最近はMrs.GREEN APPLEの歌を聞かない日はない、ほど人気になりましたね。
レコード大賞でも「ライラック」はノミネートされるほどの実力がついています。
でも、最近曲の間に踊っていることが多いと思いました。
特にボーカルの大森元貴のダンスのキレっぷりはスゴい‼️
こんな感じだったか気になったので調べてみました。
活動休止中に手に入れたダンススキル!
Mrs. GREEN APPLEは2020年から期限を決めず活動休止を宣言しました。
実際、2年間の活動休止になりました。
その間に楽器の演奏を一切やめてダンスという未経験のジャンルに挑戦した事を話していました。
引用元:大森元貴公式Instagram (久々に踊ってこのクオリティーってどんな体してんのって思いました。笑)
大森元貴はコメントで「楽器を一切弾かなかったりとか、バンドマンが踊りをするっていうところに足を踏み入れるっていうのはなかなか見たことがないので、ダンスレッスンをすることになって…」と話していました。
活動休止期間は、彼らにとって新たな表現手法を模索する貴重な時間となり、特にダンスに焦点を当てた練習が行われました。
大森元貴を含むメンバーは、ダンスの基礎を学び、身体能力を高めることで、パフォーマンスの幅を広げることを目指しました。
しかしそれをしたことに寄って、新たなMrs.GREEN APPLEを見せることができるようになりました。
この2年間はメンバーの脱退などで見せられるものが減った事を補うどころか、新しいジャンルを開拓した2年間になったと思います。
メンバー脱退が影響でダンス漬け
2020年からの活動休止の主な理由としてボーカルの大森元貴さんはコメントしていました。
「規模が大きくなってきて、このままだと自分たちが成長するよりも前にいろんなものが消耗していって消費されてしまう恐怖心」
2013年に結成し、2015年に5人でメジャーデビューを果たします。
その年にアニメ「遊戯王ARC-V」のエンディング曲を任されます。
それから段々と知名度が上がっていき、2017年にはドラマの主題歌やアニメの主題歌を歌ったりと、どんどん忙しくなっていったと思います。
2019年10月5日にバンドのリーダーが若井さんから高野さんに交代します。
そして2020年7月8日、事務所独立と無期限の活動休止を発表します。
なので、ここからは個人的見解になりますが、
2019年のバンドリーダー交代くらいから何かメンバー内であったのだと思います。
よくある音楽の方向性の違いとか、あとは新型コロナであらゆる活動が制限されていた時期なので、メンバー同士での衝突もあったのかもしれません。
活動ができないもどかしさ、歌をファンに届けられない悔しさなど色んな思いがあったと思います。
そして2021年12月30日、山中綾華と髙野清宗の2名が脱退します。
残った3人は活動休止期間中に何ができるかを模索していたのではないかと思います。
バンドが歌を唄うことを制限されるという現状を打破するためにダンスを始めたのではないかと思います。
活動休止中、メンバーの若井滉斗と藤澤涼架は共同生活を送り、日常生活を共にしながら新たなスキルを磨きました。
彼らは食事を当番制で作るなど、生活の中での絆を深めつつ、ダンスの練習にも励みました。
この共同生活は、互いの成長を促すだけでなく、バンドとしての結束力を高める重要な要素となりました。
また大森は、休止中にもかかわらず、映画『ONE PIECE FILM RED』(2022)の挿入歌である『私は最強』のオファーをうけていました。
原作者の尾田栄一郎から直々に受けたことで「改めて私たちがMrs. GREEN APPLEであるっていう意識を取り戻すきっかけになった」と話しています。
転んでも只では起きないというのはこの事でしょうね。素晴らしいと思います。
新たなスキル獲得
2022年3月18日、活動を再開する訳ですが、実はその前に大森元貴は布石を打っていました。
さかのぼること2021年2月24日にソロデビュー曲『French』を発表しました。
その曲に合わせてダンスを披露しています。
ダンス初心者がここまでできるようになるのか?と思うくらい素晴らしい動きをしています。
Mrs. GREEN APPLEはダンスを取り入れたことで、バンドとしての表現の幅を広げ、よりエネルギッシュなパフォーマンスを目指すことができました。
ダンスは、音楽のリズムに合わせた身体表現を可能にし、楽曲のメッセージをより強く伝える手段となります。
大森元貴は、ダンスを通じて観客に感動を与えることを重視し、これによりバンド全体のパフォーマンスの質を向上させることに成功させました。
特に大森さんのダンススキルはプロの指導を受けることで、リズム感や運動神経を活かしながらスキルを向上させました。
彼の運動神経の良さと身体のリズム感が良く、振付をただ覚えるだけでなく、音楽の感情を身体で表現する能力を身につけ、そのことがダンスパフォーマンスの質を飛躍的に向上させたのです。
それが「ダンスホール」という楽曲に現れています。
振付の特徴は、楽曲のリズムにぴったりと合ったキレのある動きにあります。
視覚的にも楽しめるパフォーマンスを実現し、観客を魅了します。
特に「ダンスホール」では、70年代のソウルやファンクの要素を取り入れたダンスビートが特徴で、メンバーはそのリズムに乗せてダイナミックな動きを展開します。
この振付は、楽曲のエネルギーを引き立て、観客に強い印象を与えることができます。
まさにこれからのMrs.GREEN APPLEの新しい方向性を示すのに最適な曲になりました。
大森元貴は2年前までダンス未経験というのが信じられないくらいの動きをしています。
@niziu_official #Mステ で大森さんと #RISE_UP_Challenge いつもありがとうございます🍏 #MrsGREENAPPLE #大森元貴 @Mrs. GREEN APPLE #MAYUKA #RIMA #NiziU #ニジュー #니쥬 #WithU #NiziU_1stEP #RISE_UP #NiziU_RISEUP ♬ RISE UP (サビ1ver.) - NiziU
引用元:NiZiU公式TiKToK
この動画に関してはダンスグループのNiZiU(ニジュー)とコラボして引けを取っていませんからスゴいスキルです。
こうしてバンドとダンスをかけ合わせた他が真似できないスキルを身につけたと思います。
まとめ
今回、Mrs.GREEN APPLEの大森元貴のダンススキルがスゴい!と思って調べてみました。
ダンススキルはまさかの活動休止期間中の2年間で手に入れたものだということがわかりました。
バンドとしては色んなピンチがあったと思いますが、その期間も腐らず、ファンに新しいものを届けたい!という思いで身につけたものだということがわかりました。
バンド自体のダンススキルもありますが、特に大森元貴さんのダンススキルが他のダンスをメインでやっているアーティストに引けをとらないものでした。
Mrs. GREEN APPLEは曲もありますが、ダンスもあるというが分かり、見どころが増えているので、今後も楽しみなバンドとしてみていきたいと思います。