今シーズン、楽天を自由契約とした田中将大投手ですが、入団先が決定しました!
来シーズンからは巨人でプレーをすることが分かりました。
一時は、ヤクルトが有力視されていたのですが、蓋を明けてみればヤクルトからは拒否をされました。
その他の球団も「扱いづらい」など獲得に前向きな球団は少ない状況で、このまま引退か!とも言われていました。
しかしここへきて、急展開があり、巨人への入団報道がありました。
年俸など詳しく調べていきたいと思います。
追加情報
田中将大投手は巨人と正式に契約しました。
年俸は1億5000万円の出来高払で、背番号は「13」になりました。
契約期間は1年契約です。
日米通算200勝まであと3勝です。
キッチリ結果を残して200勝、達成して欲しいと思います。
またここで結果を残し、契約延長となるのでしょうか?
移籍先は巨人!
12月16日の朝のニュース報道でした。
楽天を自由契約になった田中将大投手を獲得するということでした。
契約期間、背番号、年俸など詳しいことは分かっていません。
巨人の提示額は5000万以上と言われていますが詳しくは分かっていません。
しかし、八方塞がりかと思われた田中将大投手の移籍先が巨人に決定するとは思いませんでした。
今シーズンは調子を落としており、楽天での1軍での登板は1試合のみでそれも未勝利で終わっています。
プロ野球選手としてはアメリカ、メジャーリーグも経験して輝かしい実績を持っている田中投手でしたが、
年齢を重ねて故障が重なります。
巨人としてはエースの菅野智之投手がメジャーに挑戦するために抜けるために若手の指導者が必要でした。
いい人材が欲しい!それを熱望していたのが阿部監督でした。
また、2軍監督は桑田真澄監督です。
桑田と言えば661日ぶりの復活マウンドがあります。
その経験が田中将大投手の復活材料になると思います。
桑田真澄監督に復活のキッカケをもらい、1軍では日本プロ野球、メジャーでの経験を若手に伝えることができます。
巨人も受け入れるべくして受け入れたのかも知れません。
しかし、とりあえず巨人への入団が決まったということで現役生活は安心ということになりました。
楽天の提示は5000万円!
12月の契約交渉で楽天からの提示額は5000万円でした。
交渉時間はわずか15分!来年1年の事を話し合うのに15分です。
提示額を見れば分かるところもありますが、本人との考えの違いがあまりにも大きかったのでしょう。
日本球界復帰後の年俸額の推移を簡単にまとめました。(年俸額はすべて推定です)
2021年に楽天に2年契約の年俸9億円で復帰しますが結果は4勝9敗と奮いませんでした。
2022年シーズンは年俸9億円で9勝12敗に終わります。楽天とはとりあえず再契約します。
2023年シーズンは4億7500万円で7勝11敗に終わり、この年の10月に「右肘関節鏡視下クリーニング術」を受けます。
2024シーズンは年俸2億6000万円ほぼ調整期間となり1軍での登板は1試合のみでした。
そして2025年シーズンの楽天からの年俸提示額が5000万円ということでした。
まあ、球団として4年で20勝に25億円の金額は大きかった、ということでしょうか?
2億6000万円からの5000万円は確かに下がっていますけど、一般人の平均が500万円としたらかなりもらっています。
一般人の10年分ですから。(その分税金も多いと思いますけど~)
日米通算200勝まであと3勝というところだったのですが、この下げ幅が期待値とは取れなかったということですね。
金額じゃないですよ
「金額じゃないですよ。気持ちの部分で『期待されてないんだな』と思いました」と語りました。
プロ野球なのでやったことが年俸に跳ね返ってくることは分かることです。
しかし田中投手はその金額提示にそういう思いを感じ取ったのでしょう。
確かに手術を受けて来季に備えたと思いますが、備えた結果は振るわなかった。
しかし2軍ではそれなりの結果が出始めた頃にシーズンが終了しました。
田中投手の中では来シーズンは「日米通算200勝もかかってくるから頑張ろう」と思って望んだ契約更改だったと思います。
結果、提示額は5000万です。
お客さんが呼べる状況は分かっていると思いますが、球団側はもうそこまで望んでいない。
もしくはその体力がないということだと思います。
(真相は分かりませんが一部報道ではモバイル事業が足枷になっていると)
金額提示から期待値を読み取った田中投手は自由契約という判断をしたということでしょう。
まとめ
今回、楽天から自由契約になった田中将大投手が巨人に入団が決まったことが分かりました。
背番号、年俸や契約期間など細かいことはまだ分かっていません。
とりあえず、田中将大投手の現役続行が決まりました。
年俸など細かい情報が出たらまた追加情報としていきたいと思います。