陣内貴美子が『news every.』を卒業!14年半のキャスター生活に幕?

2024年9月9日に今月の9月27日news every.』で長らくメインキャスターを務めてきた陣内貴美子さんが番組を卒業しますと本人からの言葉がありました。

14年半という長いキャリアを持つ陣内さんが、なぜ今卒業を決意したのか?その背景や共演者、視聴者からの声をまとめました。

彼女のこれまでの歩みを振り返りつつ、今後の動向にも迫ります。

陣内貴美子が『news every.』を卒業発表!その理由は?

陣内貴美子さんは、9月9日の放送内で自身の卒業を発表しました。

陣内貴美子
引用元:日テレNEWS NNN
927日をもって『news every.』からの卒業を迎えることを決定した理由について、彼女自身は「視聴者やスタッフ、共演者に感謝しつつ、キャリアに一区切りをつけたい」とコメントしています。

1994年にスポーツキャスターとして華々しい経歴をスタートさせた彼女が、報道の世界14年半も活躍し続けられたのは、ひたむきな努力と真摯な姿勢があったからこそです。

元バドミントン選手である彼女は、2009年4月に報道キャスターとして転身しましたが、その当時は「自分に報道のキャスターが務まるのか?」と大きな不安を抱えていたと言います。

しかし、その不安を支えたのは、長年共に過ごしてきたスタッフや共演者、そして何よりも視聴者からの応援でした。

彼女は「言葉の重みや大切さを日々学びました。視聴者の方々が支えてくれたからこそ、ここまでやってこれた」と感慨深く語っています。

また、彼女の卒業のタイミングに関しては、「自分自身が成長するための新たな挑戦をしたい」とも述べており、視聴者に対する感謝の気持ちを胸に新しいステージへ進む決意を固めたようです。

今後については特に決まってはいないとのことでした。しかし60歳という年齢も一区切りとするのはいいのではないかと思いました。

視聴者や共演者から寄せられた感謝の声

陣内さんが卒業を発表した後、視聴者や共演者からは多数の感謝や激励の声が寄せられました。

引用元:news every公式X
SNSや番組公式サイトには「いつも温かい言葉に癒されました」「これからも頑張ってほしい」など、彼女への惜別のコメントが数多く投稿されています。

視聴者の中には「ニュースを見る楽しみが一つ減ってしまう」といった声もあり、彼女の存在感の大きさが改めて実感されます。

一方で、共演者からも陣内さんに対する賛辞が相次ぎました。特に、若手アナウンサーたちにとって、陣内さんは「お母さん的存在」でした。

共演者やスタッフに対して親身に接し、後輩たちの相談に乗ったり、アドバイスを送る姿勢は、周囲からの信頼を得ていたのです。

元バドミントン選手の小椋久美子や水泳選手の田中雅美など、同じアスリート出身のキャスターたちも彼女を慕い、深い交流を持っていたことが知られています。

また、陣内さんの夫である元プロ野球選手の金石昭人さんが経営する飲食店「かねいし」で、陣内さんはしばしば「女将」として若手キャスターやスタッフの相談に乗ることもあったそうです。

引用元:陣内貴美子公式Instagram

こうした背景からも、彼女がいかに周囲の人々に愛され、支えられてきたかが分かります。

もしかしたら女将に変身なんてあるかもしれませんね。

陣内貴美子の今後の活動に注目が集まる理由

陣内貴美子さんは『news every.』を卒業した後、今後どのような活動に挑戦するのでしょうか?

引用元:陣内貴美子公式Instagram

現在のところ、彼女の具体的な次のステップに関する発表はありませんが、多くの人々が彼女の今後に注目しています。

スポーツキャスターから報道キャスターへの転身を成功させ、14年以上にわたり第一線で活躍し続けてきた実績を持つ彼女は、今後も様々な場面でその力を発揮することが期待されています。

また、彼女の誠実な人柄や温かい姿勢は、どの業界でも通用する強みです。

さらに、元バドミントン日本代表というアスリートとしてのバックグラウンドを生かし、スポーツ関連の番組や社会貢献活動に携わる可能性もあるでしょう。

彼女が築いてきたキャリアを考えると、次なる挑戦に対する期待は非常に高いものとなっています。

ファンや共演者たちは、陣内さんが新たなステージでどのように輝きを放つのかを心待ちにしており、その動向に大きな関心が寄せられています。

まとめ

14年半にわたり『news every.』メインキャスターを務めた陣内貴美子さんが、9月27日をもって番組を卒業します。

彼女のこれまでのキャリアは、多くの視聴者や共演者からの感謝と敬意に包まれています。

元アスリートとしての経験を生かしつつ、報道キャスターとしても大きな足跡を残した陣内さん。

今後の彼女の新たな挑戦に、多くの人々が期待を寄せています。

14年半のメインキャスターは中々できることではないと思います。あと3週間駆け抜けてもらいたいと思います。

最後の言葉

本日9月27日で陣内貴美子さんが「news every」を卒業されました。

陣内さんへの卒業メッセージを送る場面でフリーアナウンサーの藤井貴彦が登場しました。

コメントで「陣内さんは私と同じタイミングでの卒業を希望していましたが、お願いして残ってもらいました。番組リニューアルを支えるそのお勤めが今日終わることになります。木原(実)さん、そらジローだけで20年も仕事ができるわけがありません。番組に太陽を与えてくれたのは陣内さんでしたし、私が後輩との距離感に悩んでいるときも、いつも力を貸してくれました」と感謝を伝えました。

さらに「そしてどんな人も優しく包みこんできたのが陣内さんでした。14年以上も陣内さんとダブルスを組めたことを誇りに思います。心からの金メダルを贈ります。陣内さん、本当にありがとうございました」と泣きながらコメントされました。

その言葉に陣内さんは「卒業を発表してから3週間、いつもどおりにと思ってましたけども、なかなかうまくいきませんでした。仲間と会えなくなることも、木原さん、そらジローと呼べなくなることも寂しいと思っていたんでしょう。『every.』は視聴者の皆さんに寄り添うことを目指して言葉の一つ一つを大切に放送してきました。そのことはこれからも変わりませんし、その思いをつないでくれる仲間がここにいます。今年の4月から新しくスタートした仲間のことを、皆さんどうぞよろしくお願いします。そして、これからは『every.』の一番のファンでいようと思います」と語りました。

14年間お疲れ様でした。