水川かたまりがイケメン初主演!?映画『死に損なった男』の魅力とは!

 

水川かたまり
引用元:©2024 映画「死に損なった男」製作委員会 水川かたまり
お笑い芸人、空気階段の水川かたまりが映画デビューします。

さらに初主演で作品名は『死に損なった男』です。初主演映画です。大事なことなので2回書きました。

放映は来年の2025年2月21日です。

なかなかインパクトのある題名ですが、お笑いの枠を超えてスクリーンデビューを果たすということで、なぜそうなったのか深堀っていきたいと思います。

映画『死に損なった男』とは

水川かたまり映画

映画『死に損なった男』は、構成作家・関谷一平を主人公に据え、彼の数奇な運命を描く物語です。

一平はお笑いの道に憧れ、夢が叶ったものの、現実の厳しさに疲弊し、社会に対する失望感を抱えています。

彼の心の葛藤は、観客に共感を呼び起こし、物語の深みを増しています。

芸人から構成作家への転身はよく聞くものなので、水川かたまり自身がそうなってもおかしくはないという設定ですね。

物語は、一平が駅のホームから飛び降りる決意を固めるところから始まります。

しかし、隣の駅で発生した人身事故により、彼は死に損なってしまいます。

このタイミングの悪さが、彼の運命を大きく変えるきっかけとなります。

死に損なった一平の前に現れたのは、男の幽霊です。

幽霊は、一平に対して「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」という奇妙な依頼を持ちかけます。

この依頼が物語の核心を成し、一平の選択が彼自身の運命を左右することになります。

幽霊の依頼は、一平にとって非常に重い選択を強いるものであり、彼はその脅迫にどう対処するのかが物語の鍵となります。

水川かたまりは、映画の中でこの複雑な感情を見事に表現し、彼の演技が物語にさらなる深みを与えています。

彼自身も、本名の航太という名前にかけて「この度、映画という名の海に出ました。監督という船長の元、芝居という船に乗って、お蔵入りという暗礁に乗り上げることもなく、なんとか目的地という名のゴールまで辿り着きました。」と語りました。

さらに「本当に感謝の大航海でした。頑張って死に損ないましたので、どうか全員スクリーンでご覧ください。」と熱い思いを語りました。

色んな形で死に損なった男の運命がいろんな要因で変わっていくようなストーリー展開のように思います。

この主人公がこの世の中でどのような「航海」をしていくのか気になるところではあると思いました。

水川かたまりの魅力について

通常の水川かたまり
引用元:朝日新聞デジタル (コントなどでよく目にする、水川かたまり)
水川かたまりは、その独特なキャラクターを演じる才能で知られています。

彼は、ネタの中で繊細でありながらもユニークな人物像を巧みに表現し、観客に強い印象を与えます。

特に、彼がコントの中で演じるキャラクターは、しばしば社会の中での不適合者として描かれ、観る者にダメな人間に対する温かいまなざしがあるような共感を呼び起こす要素を持っています。

それが空気階段のコントの魅力であり水川かたまりの魅力なのだと思います

俳優としての演技は自然体でありながら、深い感情を表現する力が際立っていますのでイケメンに映る可能性もあります。

水川は、観客に対してリアルな感情を伝えることができる俳優であり、彼の表情や仕草は、キャラクターの内面を豊かに描写します。

その仕草も見方にによってはイケメンに映るかもしれません。

イケメンの水川かたまり
引用元:anan Beauty+ (これはイケメンな1枚ですね~)
彼が演じる役柄は、その佇まいからしばしば複雑な感情を抱えた人物であり、その演技は観る者に強い感情的な影響を与えます。

また水川かたまりは、お笑いの枠を超えて、ドラマや脚本の分野でもその才能を発揮しています。

彼は、ドラマ『君のことだけ見ていたい』の脚本を手掛けるなど、クリエイティブな側面でも注目されています。

彼の多才さは、演技だけでなく、ストーリーテリングの能力にも表れており、観客に深い感動を与える作品を生み出す要素になると思います。

この映画ではその要素がどの方向に進み、展開していくのかとても楽しみなところではあります。

まとめ

今回、お笑い芸人、空気階段の水川かたまりが初主演する映画について色々調べてみました。

水川かたまりはお笑いでもネタを書いています。特にコントでは頭の中で色々考えながらコントを作っていくと思います。

またコントは寸劇ですのでそこの中で笑わせるのか、感動させるのかの違いのようにも思います。

「演じる」というベースはあると思いますので間違いはないと思います。

芸人の中でもイケメンの部類に入る水川かたまりですが、初主演映画『死に損なった男』はイケメンに映されるのか、それとも少しクセのある社会不適合者のような映りになるのか、それとも別の描写をするのか期待しながら来年の放映を待ちたいと思います。