JO1×INIが日本代表アンバサダー炎上!韓国風ポスターに批判殺到!

引用元:サッカー日本代表 🇯🇵 のX

日本代表を応援する・・・そんな前向きなはずのプロジェクトで、思いもよらぬ炎上劇が起きてしまいました。

その渦中にいるのが、JO1とINIによるスペシャルユニット「JI BLUE」。

話題性抜群のアンバサダー起用は大きな注目を集めましたが、思わぬところで火種がくすぶり始め、気づけばサッカー界と音楽ファンのあいだに微妙な亀裂が走っています。

なぜここまで批判が殺到したのか。

表面的な「ビジュアル」や「アイドル起用」だけでは説明しきれない、もっと根深い問題が背景にあるようです。

静かに、そして期待を込めてスタートしたはずのコラボが!

どうして、こんなにも急転直下で炎上モードに突入してしまったのか。

 

JO1×INIが日本代表に就任!

2025年11月10日、日本サッカー協会(JFA)が突然発表したのは、前代未聞の大型プロジェクト

その名も「最高の景色を2026」。

2026年に開催されるFIFAワールドカップに向けた、日本代表応援キャンペーンです。

目玉となったのは、JO1とINIによるスペシャルユニット「JI BLUE」のアンバサダー就任

発表と同時にX(旧Twitter)のトレンドを席巻し、ファンはもちろん、普段は別ジャンルにいるサッカーファンたちの間にも話題が広がりましたよね。

JO1からは與那城奨さん、白岩瑠姫さん、河野純喜さんら6人、INIからは西洸人さん、田島将吾さんら6人の計12名が選出。

 

彼らはいずれも「サッカー好き」として知られており、実際にサッカー経験があるメンバーも。

そのため起用には、「ちゃんと応援の熱量がある」「ガチ感が伝わる」といったポジティブな声が続出していました。

さらに事前に行われた「JO1×INIガチンコサッカー対決」企画も大きな話題に。

ただの広告塔じゃない」「応援する側としてのリアルな関わりが見える」など、ファンの期待感をさらに高めました。

 

特設サイトには、彼らの熱いコメントや撮り下ろしの写真・動画がずらり。

スタジアムを背景にしたビジュアルも洗練されていて、ファンの間では早くもスクショ祭りに。

JO1とINI、両グループの合同プロジェクトというだけでもインパクトは十分。

まさに華々しいスタートでした。

 

しかし、順風満帆に見えた船出に、突如として暗雲が立ち込めます。

きっかけは、公開された一枚のポスタービジュアル。

そこに写り込んだ“あるデザイン”が、まさかの炎上の引き金となってしまったのです。

次の見出しでは、その炎上の真相にグッと迫っていきます。

 

韓国風ポスターで炎上!

「えっ、これ…韓国の国旗に見えすぎじゃない?」

そんな声がX(旧Twitter)を駆け巡ったのは、「JI BLUE」の公式ポスターが公開された直後のことでした。

青を基調とした背景に、白と黒、そして中央には赤の円。

さらに背後にはアディダス風の三本線が浮かび上がり、一見するとスタイリッシュなビジュアル……のはずでしたよね。

 

ところが、このデザインが「韓国の国旗=太極旗にそっくり」だという指摘が一気に拡散。

「日本代表を応援するには違和感がありすぎる」と、特にサッカーファンの間で批判の声が噴出します。

特に敏感に反応したのは、日韓のサッカー因縁を知る層。

アジアカップでの旭日旗騒動や日韓戦での応援トラブルなど、過去の火種があっただけに、今回の「日本代表応援ポスターが“韓国風”」という構図は衝撃ではないでしょうか。

引用元:ついんてーるのX

X上では、「これは酷い」「どう見ても韓国国旗」「誰がOK出したの?」といった投稿が次々にバズり、該当ポストは35,000いいね・10,000リポストを記録。

トレンドには「#JI_BLUE」や「韓国国旗」など、皮肉混じりのキーワードが並ぶ異常事態に。

さらには過去の日本代表ポスターとの比較画像も拡散。

「前のはちゃんと日の丸だったのに、なんで今回は黒と赤を混ぜた?」という疑問。

 

「意図的なんじゃないか」――そんな疑念の声まで浮上しはじめます。

もちろん、「言われなきゃ分からないレベル」「偶然の一致でしょ」といった擁護派もいました。

でも、一度燃え広がった炎上は、もう止まりません。

火の手はポスターだけにとどまらず、今度は事務所やコラボ全体の意図に飛び火。

@rnrpdzymm4 JI BLUE炎上!「日の丸が太極旗に」でサポ激怒#JIBLUE#ワールドカップ大使#JAM#MINI#河野純喜 ♬ オリジナル楽曲 - rnrpdzymm4

引用元:rnrpdzymm4のTik Tok

「なんで和製K-POPのJO1やINIが代表の顔?」という反発。

「吉本とJFAって、韓国系に寄せすぎじゃない?」といった極端な批判も目立ち始めました。

ファンからは「推しは悪くない」「メンバーは全員日本人なのに」といった反論も上がりましたが、対立は加速するばかりと言い切っていいでしょう。

中には「ネトウヨが騒いでるだけ」と煽る投稿まで飛び交い、空気は完全に泥仕合モード。

 

炎上の話題は瞬く間にまとめサイトやニュースブログに取り上げられ、YouTube・TikTokでは「炎上解説動画」が次々アップ

再生回数は万単位を記録し、関心の高さを物語っています。

事態の深刻さは想像以上の広がりを見せましたよね。

 

引用元:ももん🌹٩(„❛ ֊ ❛ 🎈🐇🐱🎸🎀🍓🤍🕊✒📷🎼🎨のX

引用元:ゆりまかのX

引用元:蓮 のX

発表からわずか数日。

まさかここまで燃え上がるとは、当のJO1・INIメンバーも夢にも思っていなかったに違いありません。

韓国風認定というレッテル

デザイン選定の妥当性という論点。

 

ですが、この炎上騒動。

その裏には、単なる“デザインの選択ミス”では片付かない構造的な火種が隠されていたのです。

次の見出しでは、その“火種”の正体――そして業界側の事情についても、もう少し深く掘り下げていきます。

 

批判殺到の理由と背景とは

ここまで大きな炎上に発展した「JI BLUE」のポスター問題。

単に“韓国っぽいデザインだった”というだけでは、ここまで話が広がることはなかったはずです。

では、なぜこれほどまでに批判が集中してしまったのか。

その背景には、事務所の体制や日韓の歴史的対立感情といった、複雑に絡み合う事情が潜んでいました。

 

まず注目されたのが、JO1とINIを運営する「LAPONEエンタテインメント」の企業構造。

一見すると日本の芸能事務所のように見えますが、実態は韓国の大手企業CJ ENM(出資比率70%)と、吉本興業(30%)による合弁会社です。

K-POP形式のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』を通じて誕生した、いわゆる“和製K-POP”ブランド

その代表格がJO1とINIというわけです。

 

この「韓国資本が入っている」という事実と、“韓国風ポスター”との組み合わせが、まさに火に油を注ぐ形に。

SNS上では、「やっぱり事務所が韓国寄りだからあんなポスターになった」「韓国に配慮した結果がこれなんじゃ?」といった事務所バッシングが噴き出します。

さらに、サッカー界特有のナショナリズムもこの炎上を加速させました。

アジアカップでの旭日旗問題や政治的パフォーマンスをめぐる論争など、日韓戦にまつわる摩擦がたびたび表面化してきた歴史。

 

そんな舞台に、“K-POP由来”のグループが日本代表の公式アンバサダーとして登場。

しかもポスターには韓国国旗に似たビジュアル――。

これは、サッカーファンの琴線に触れないわけがなかったのです。

 

また、見逃せないのがネット上で起きた“文化の衝突”

サッカーファンからは「これは応援じゃなくて売名だろ」「日本代表を宣伝ツールに使うな」といった不満が続出。

一方で、K-POPファンからは「メンバーに罪はない」「全員日本人なのに何が問題?」「ただの嫉妬でしょ」といった擁護や反論が飛び交い、双方の感情が真っ向からぶつかる展開に。

体言止め。感情の衝突。

 

中には「推しを悪く言われてて泣いた」「民度低すぎて萎えた」といったファン同士の疲弊も見られ、もはや冷静な議論というよりは感情の応酬と化していました。

こうした“感情論の渦”が、炎上をより長引かせているのは明らかでしょう。

 

そしてもう一つ、火に油を注いでいるのが関係各所の“沈黙”

記事執筆時点(11月12日)では、JFAもLAPONEも正式な声明を出しておらず、事実上ノーコメントを貫いています。

この対応の遅れが、むしろ「やましいことがあるのでは?」という疑念を深める要因にさえなっています。

 

結局のところ、「国を背負うスポーツ」と「アイドル文化」を融合させるという試み自体が、今の日本ではまだ土壌が整っていないのかもしれません。

エンタメとスポーツの掛け合わせ

それは確かに新しい挑戦です。

 

けれど、そのバランスや文脈を間違えれば、一瞬で逆風に変わる。

今回の騒動は、その典型だったと言っていいでしょう。

もちろん、JO1・INIのメンバー本人たちに責任はありません。

責任を問われるべきは、コンセプトを設計した制作側の判断ミスと、デリケートな部分に対する配慮の欠如です。

 

ただし、ファンの想いと現場の温度感が噛み合わないまま突き進めば、同じような炎上がまた繰り返される――。

そんな予感すら感じさせる展開でした。

まとめ

一見すれば、華やかで夢のようなコラボ。

JO1とINIがタッグを組み、日本代表のアンバサダーに就任。

エンタメとスポーツが手を取り合う、前向きな取り組みに映りました。

けれどその裏には、価値観の衝突や時代背景の複雑さが静かに潜んでいたのです。

炎上の火種となったポスターデザインの意図、そしてアンバサダー起用の意味。

本当に問題だったのは、それ自体の“正しさ”や“是非”ではなく、
むしろそれをどう受け取るか、どう感じるかという、見る側の「受け取り方」だったのかもしれません。

情報が瞬時に拡散され、意見が対立しやすいこの時代において、

「誰のための応援なのか」

「何を伝えたかったのか」

そんな根本的な問いが、宙に浮いたまま置き去りにされていたようにも感じます。

これはただの炎上では終わらない。

エンタメとスポーツ、そして社会の中でそれらが果たす役割に対し、
今回の出来事は、静かに、けれど確かに問いを投げかけているのです。