2025年箱根駅伝5区で何が!?コースで怒号!?中継カメラの迷惑行為!

 

箱根駅伝
引用元:Olympics.com
2025年が始まりました。

1月2日3日は学生駅伝で有名な箱根駅伝です。

回を重ねること101回目となります。

往路は青山学院大学が優勝しましたが、その裏で城西大学の選手とマスコミによる対立があったようです。

詳しく調べてみたら今後の活動にも支障が出そうなことでした。

事件は往路5区!

箱根駅伝5区といえば山登りのコースです。

城西大学の斎藤将也選手の近くを中継用のバイクがカメラを構えていました。

中継カメラが選手の前に出てカメラでアップ映像を撮影していたが、カメラが近かったため選手が手で振り払うような手振りをしました。

その直後、「どけっ!」いう言葉を斎藤選手が発し、その後選手からカメラが離れていきました。

引用元:AverysさんのX

この映像をみるとちょうどカーブに差し掛かったところのライン上に中継カメラが入っているようにも見えますが…。

この城西大学の斎藤選手は結果区間3位の記録でゴールしています。

選手の進化!

タイムは縮めるもの!

順位の優劣はありますが、その戦いの次に競うものはタイムです。

陸上競技は順位の優劣とタイムがあって成立します。

区間賞はまさにそれです。

1位の選手が取ることもありますが、その区間を一番早く走った人が取れるのが区間賞です。

最近の選手の進化は目覚ましく、特にオリンピックで日本人が陸上でメダルを狙える種目も出てきているほどです。

短距離はなかなか厳しいところはありますが、長距離に関しては毎回メダルを狙える代表を選出していると思います。

トレーニング方法もいろいろ研究が進み、選手の特性にあったトレーニングメニューで効率よく鍛える傾向にあります。

なのでタイムも縮まるのです。

選手も進化するのです。

その昔の山の神が呟いていました。

引用元:神野大地 Daichi KaminoさんのXより
どうなってんの箱根駅伝!って

メディアの存在意義って

さてここで問題になってくるのがメディアの存在意義ということになってくると思います。

昔は大型のバスみたいな中継車が先頭の選手をひたすら映す中継が主流でした。

バイクを使っての中継も以前からありましたが、そこまで多くは無かったと思います。

ここ最近になり、カメラが小型化したのか、バイクの扱いがしやすくなったのか増えたように思います。

以前なにかの番組で駅伝やマラソンを伴奏する白バイ隊員の苦労話しを見たことがあります。

前を走る白バイ隊員は伴奏する目安をバックミラーの1.5cm幅のセロテープを貼っていました。

その中に選手が入っておくようにキープすることが、排気ガスの影響とか選手の邪魔をしない絶妙な距離だということを言っていました。

その事を知ってから、「伴奏している白バイ隊員はそこまで考えて伴奏しているんだ!」と関心させられた事を覚えています。

メディアが各選手の表情を撮りたいしそれを視聴者に届けたい気持ちもわからなくはありません。

先頭ばっかり映されている時は退屈でチャンネルを変えていたのを覚えています。

確かに試行錯誤をされていると思います。

しかしどこまで撮影する必要があるのでしょうか?

選手はこの日のために1年かけて調整をします。

メデイアの方達も綿密な計画をされると思います。

しかし主役は各選手達です。

選手にストレスをかけるようなことはしてはいけないと思います。

バイクも排気ガスが出るものは選手の呼吸を妨げ、妨害になります。

注意していただきたいと思います。

引用元:トヨタハイブリさんのX

引用元:かんなさんのX

まとめ

今回、箱根駅伝の往路5区の通称”山登り”区間で中継カメラに対して移動を促すような手振りをしたり、
「どけっ!」といった言葉が中継カメラに撮られていたことが問題になっていました。

山登り区間で選手は必死で登っている前に、バイクが来てコースを遮られるのは相当なストレスだと思います。

上りのバイクは速度の急な対応ができずに近づいてしまったのかも知れません。

どちらもそれぞれの仕事を真剣に実施しただけではありますが、あくまでも駅伝の大会であるので邪魔になることは控えていただきたいと思いました。

中継でしか楽しめないところもありますが、メディアの方はこの事は反省して次は無いようにしていただきたいと思います。