江口寿史の妻・水谷麻里が元アイドルで話題!馴れ初めや年の差婚の真相は?

 

水谷麻里
引用元:Record City
今話題の漫画家・江口寿史さんの奥さんは、元アイドルの水谷麻里さん。

華やかな業界に生きた2人が夫婦だと知って、少し意外に感じた方もいるのではないでしょうか。

15歳という年の差や、それぞれの活動ジャンル、時代背景を考えると、なおさらです。

 

しかしこの夫婦、ただの“異色カップル”という言葉では語りきれない深みがあります。

目立たず、語られすぎることもない関係性の裏側には、どんな物語があったのでしょうか?

紐解いていきたいと思います。

 

江口寿史と水谷麻里の関係とは

漫画界とアイドル界は一見、接点がなさそうな2人が結ばれたと聞いて驚いた方も多いかもしれません。

江口寿史さんと水谷麻里さん、実は1990年に結婚しているご夫婦なんです。

江口さんは当時33〜34歳、水谷さんはなんと19歳。

その年の差はきっちり15歳という年の差婚でした。

引用元:バブルスのX (アイドル時代の奥さんをトレースしている?)
でも、それだけで話題になったわけではありません。

当時の江口寿史さんといえば、『ストップ!! ひばりくん!』や『すすめ!! パイレーツ』などで一世を風靡した人気漫画家

一方の水谷麻里さんは、1980年代後半に活躍したアイドル歌手。

可愛らしいルックスと透明感のある歌声で、アイドル黄金期を支えた一人でもあります。

 

そんな2人が結婚したことで、当時は漫画家とアイドルの異色カップルとしてメディアでも大きく取り上げられました。

しかも、江口さんにとっては再婚。

つまり水谷さんは“2度目の奥さん”ということになります。

異色の組み合わせ。

 

現在、2025年時点で江口さんは69歳、水谷さんは54歳。

結婚から35年近くが経っていますが、SNS上では今でも温かく家族を語る江口さんの姿が見られます。

長年連れ添ったパートナーシップが垣間見えるのです。

 

たとえば、娘さんの結婚報告についてポストした際には、

「嫁さんは別れると“元”がついてしまうが、子供はいつまでも自分の子供だからな。おめでとう娘」

と、どこかしみじみとした言葉で祝福。

こうした発言からも、江口さんの家庭に対する深い愛情が伝わってきますよね。

江口寿史の漫画
引用元:rgs680
今では表舞台からは距離を置いている水谷麻里さんですが、江口さんにとっては作品作りにも影響を与える存在なのかもしれません。

夫婦の関係が良好であればこそ、長年にわたるクリエイティブな活動も支えられてきたのでしょう。

支え合う関係。

 

江口寿史と水谷麻里

ジャンルは違えど、芸術と表現の世界で生きてきた2人が築いた家族。

その関係は、ただの“芸能人同士の結婚”という枠を超えた、深い絆に支えられた関係なのです。

 

水谷麻里は元アイドルだった!

江口寿史さんの妻・水谷麻里さん。

名前は聞いたことがあるけど、詳しくは知らないかも…」という人も多いのではないでしょうか?

実は彼女、1980年代後半に活躍した元アイドル歌手です。

今でいうと“キラキラ系ガールズアイドル”の走りとも言える存在で、当時は「可愛すぎる新人」としてファンの間で注目を集めていました。

ニットの水谷麻里
引用元:スポニチアネックス
水谷麻里さんが生まれたのは1971年7月18日、愛知県津島市出身。

芸能界デビューは10代の頃で、当時のアイドル雑誌や音楽番組にも多数出演していました。

代表曲には『夏の夜は短すぎる』などがあり、切なさと爽やかさが同居するメロディは今でも一部のファンに根強く支持されています。

昭和アイドルの記憶。

 

とはいえ、水谷さんのアイドルとしての活動期間は決して長くはありませんでした。

活動していたのは主に1980年代後半で、全盛期のアイドルシーンの“最後の世代”とも言われています。

松田聖子さんや中森明菜さんといった大御所と同時代に存在しながら、やや控えめなポジションで活動していた印象です。

お兄さん
お兄さん
80年代といえば、娯楽は「テレビ」でバブル景気の時代だね!

アイドルも乱立していたのは今も昔も変わらないね!
ペンタ
ペンタ

お兄さん
お兄さん
乱立したアイドルに埋もれてしまうよね!

そのぶん、ファンとの距離が近く、等身大の魅力が光っていたとも言えます。

実際、SNS上では「親近感のあるアイドルだった」「テレビではなくイベントでよく見かけた」という当時のファンの声も見られます。

身近なスター。(今でいう、会いに行けるアイドルというスタンス!

 

アイドル引退後は、芸能界の表舞台から完全に姿を消し、プライベートを大切にする人生を選びました。

まさに“きれいに引退した昭和アイドル”といった印象です。

この潔さも、水谷麻里さんの魅力の一つかもしれませんね。

 

一切スキャンダルを残さず、パッと現れて、スッと引退。

まるで夏の夜空に咲く一瞬の花火のような存在感でした。

 

そんな彼女が江口寿史さんと出会い、結婚し、家庭に入る。

まるで映画のような展開ですが、水谷さん自身は芸能人としての自分をきちんと終わらせたうえで、新しい人生を選んだのだと思われます。

 

現在は表に出ることはありませんが、名前がネット上で話題になることも。

特に江口さんのトレパク疑惑で家族情報への関心が高まったことで、「水谷麻里って今どうしてるの?」と検索する人が増えています。

 

ですが、彼女は今も芸能活動を再開することなく、静かに生活しているようです。

本人の姿をメディアで見かけることはありませんが、江口さんのSNS投稿から「今も家族仲は良好」と読み取れるエピソードがちらほら。

 

つまり、水谷麻里さんは“芸能界の人”というよりも、“今は家族を支える一人の女性”としての生き方を選んでいるのです。

華やかな過去を持ちながら、今はごく自然体。

そんな姿に、かえって好感を持つ人も多いのではないでしょうか。

 

アイドルとして一瞬の輝きを放ち、今は家族の中心にいる。

それが、江口寿史さんの妻・水谷麻里さんのもう一つの顔なのです。

 

馴れ初めと年の差婚の真相は?

 

江口寿史と水谷麻里
引用元:FLASH 1990年6月19日号の切り抜き (お互い若い!時代を感じるファッション!)

江口寿史さんと水谷麻里さん。

年の差は15歳。

今でこそ「年の差カップル」は珍しくなくなりましたが、1990年当時はなかなかの衝撃だったようです。

 

では、そもそも2人はどうやって出会ったのでしょうか?

実は、馴れ初めの詳細は公にされていません。

メディア取材でも明確なエピソードは語られておらず、江口さんも水谷さんもそのあたりは口が堅い様子。

プライベートを大事にしたいという、お二人の方針が見てとれます。

 

ただし、関係者の証言や当時の空気感から、「共通するクリエイティブな世界」が出会いのきっかけだったと推測されています。

江口さんは女性像を描くことに定評があるイラストレーター兼漫画家

水谷さんはその“女性らしさ”の象徴のような存在。

芸術家とアイドル…。

一見違うようで、実は感性でつながっていたのかもしれません。

運命的な出会い。

 

年の差が15歳と聞くと、「親子ほど違うけど、話が合うの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

でも、江口さんはもともと音楽やポップカルチャーに精通したタイプで、若い世代との感性のギャップを楽しむ傾向がありました。

実際、彼の作品には常に“若者らしさ”や“時代の空気”が描かれていて、それが時代を超えて愛される理由の一つでもあります。

 

一方の水谷麻里さんも、表舞台からスッと身を引いた潔さから、成熟した価値観を持っていたことがうかがえます。

お互いに“年齢”ではなく“感性”で惹かれ合った。

そう考えると、15歳差という数字の重みも少し違って見えてきますよね。

お兄さん
お兄さん
年齢と精神年齢は別もののように思う!

女の人って精神年齢と実年齢が伴わない人っているよね!
ペンタ
ペンタ

お兄さん
お兄さん
確かに、若いのに「人生何周目!」って落ち着いて人っている!

また、当時は江口さんが再婚ということもあり、メディアの注目は非常に高かったようです。

「漫画家とアイドルが電撃結婚!」と報道されるたび、ファンからは驚きと祝福の声が寄せられました。

それと同時に、「ちゃんと続くのかな?」という懸念の声も、決してゼロではなかったとか。

 

でも、そんな不安をよそに、2025年現在で結婚生活は35年近く

いまも家族との関係は良好で、SNSでは時おり、江口さんの“お父さんらしい一面”も見られます。

穏やかな家庭。

 

たとえば、娘さんの結婚について触れたときの投稿や、家族に向けた優しい言葉の数々。

日常をさりげなく綴る中に、夫婦として、親として、しっかりとした絆が築かれていることが伝わってきます。

 

長年連れ添った夫婦だからこそ分かり合えること、乗り越えてきたことも多かったはず。

年の差なんて、きっと途中からはどうでもよくなっていたのではないでしょうか。

強い絆。

 

思えば、水谷麻里さんがまだ19歳だった頃にスタートしたこの夫婦の物語。

派手なスキャンダルもなく、淡々と、それでいて確かな信頼の上に成り立っている――。

まさに“静かなる愛のかたち”と言えるのかもしれません。

 

まとめ

江口寿史さんと妻・水谷麻里さんの関係は、表舞台からは見えにくいながらも、静かに深く続いてきたものです。

漫画家と元アイドルという異なる世界で活躍してきた2人が、感性でつながり、家庭を築いてきたその軌跡には、多くの人が共感を覚えるのではないでしょうか。

年の差や時代の壁を越えて育まれた関係性は、今もなお、江口さんの創作の支えになっているように感じられます。