

元ジャイアンツの名選手であり、近年はヘッドコーチや野球解説者としても活躍してきた元木大介(53歳)。
ここ1年ほどで急激に痩せたことが話題となっています。
SNSやネットニュースでも「激ヤセ」「誰かわからないほど変わった」などと大きな反響を呼び、
ファンからは健康を心配する声が相次ぎました。
しかし、本人はYouTubeやインタビューで「元気です!」と明るく語り、
その減量の理由や方法についても率直に明かしています。
元木大介さんの激ヤセの原因や背景、本人のコメントをもとに詳しくまとめます。
減量の理由と本人の健康状態
本人は「健康のために体重を落としていただけ」と明言しております。
決して病気や体調不良が原因ではないことを強調しています。
つまり、「糖尿病でもない!」ということでした。
むしろ「今が人生で一番細い」と笑いながら話し、健康状態も良好で、ストレスも感じていないと断言しています。
「心配をおかけしたかもわからないですけど、全然健康で頑張ってやってますし、無理したダイエットでもないので、
自分で健康のために、ちょっとずつ落ちていかないかなっていう感じでやってたので、皆さん心配かけてすみませんでした。
元気っす俺」
とYoutubeのチャンネルで話していました。
現役引退直後が90キロあって現在が67~68キロと20キロ以上体重を落としています。
そんなに落としていたら心配されるのもわかる気がします。
では、糖尿病の噂はどこから出てきたのでしょうか?
糖尿病と言われたのは?
元木氏が糖尿病であると公表したことはありませんが、いくつかの情報源で糖尿病との関連が示唆されています。
2018年6月放送のテレビ番組『主治医が見つかる診療所』に出演した際、
「糖尿病予備軍」と診断されたと報じられています。
妻の大神いずみさんが、夫の元木氏が糖尿病の疑いがあると診断されたと言及した記事もありました。
このことから「糖尿病予備軍」から「糖尿病」というワードに切り替わった可能性がありました。
激ヤセのきっかけは虫垂炎。
元木さんは現役時代、身長180cmで体重は約90kgありました。
引退後もしばらくはその体型を維持していました。
しかし、2020年に巨人のヘッドコーチを務めていた際、虫垂炎を患いました。
そのときに減量し「ちょっと痩せてすごく楽になった」と感じます。
そこから健康のために本格的な減量に取り組むようになったと語っています。
2024年から2025年にかけて、インスタグラムなどで公開された近影は、以前のふっくらしたイメージと異なる姿登場しています。

SNSでは「見るたびに痩せている」「大丈夫なのか」といった声がネット上にあふれました。
具体的なダイエット方法と生活習慣の変化
元木さんの減量方法は非常にシンプルで、以下のような生活改善を続けています。
・食事の量を減らす
好きなものを我慢せずに食べつつ、全体の量を減らすことを意識しました。
偏食もせず、肉も野菜もバランスよく摂取しています。
・お酒の量を減らす
以前は家でもお酒を飲む機会が多かったのを減らし、今は「人付き合いで飲む程度」で飲む。
家ではほとんど飲まなくなったようです。
・運動は控えめ
ジム通いなどの本格的な運動はしておらず、家でスクワットや腕立て伏せをする程度でした。
子供の野球を手伝うくらいの軽い運動のみ実施しています。
・空腹対策と睡眠
お腹が空いた時には炭酸水を飲み、早めに寝ることで間食を防止しました。
これにより胃が小さくなり、自然と食事量も減ったというのです。
・無理なく継続
急激なダイエットではなく、1年以上かけて少しずつ体重が落ちたと言っていました。
ストレスを感じることもなく、苦にならない範囲で継続しています。
このような生活習慣の改善で時間をかけて痩せていったと話していました。
体重の減少による現在の悩み
痩せたことでお風呂で自分の体を見るとおじいちゃんみたいにシワが増えた感じがする
特に首のシワが気になると言っていました。
またユニホームが似合わなくなったので球団に作り直しを交渉したそうです。
しかし球団からはその後返事はなかったということでした。

(確かに現役時代のままのサイズを20キロ減った体で着用すると肩のサイズも変わってブカブカで格好悪く見えますね。)
まとめ
元木大介さんの激ヤセは、糖尿病や体調不良によるものではありませんでした。
自身の健康を考えた食事・生活習慣の見直しによるものです。
無理なダイエットや極端な運動、偏った食事制限はせず、ストレスを感じることなく、
1年以上かけて少しずつ体重を落としてきました。
本人も「元気です!」と力強く語っており、今後は体重を少し戻すことも考えているようです。
ファンの心配に感謝しつつ、今後も健康的な生活を続けていく姿勢を見せています。
今後も元気な姿で、野球界やメディアで活躍してくれることを期待しましょう。