上戸彩が出演する丸亀製麺のCMで、おいしそうに麺をすする様子が放送されています。
このすする音、”シズル音”が一部視聴者を不快にしているいわゆる「ヌーハラ」ということが分かりました。
麺をズルズルと音を立てて食べることは日本独自の文化ですが、なぜ不快に思う人達が出てきたのか気になったので調べてみました。
ヌードルハラスメントとは?
上戸彩が出演する丸亀製麺のCMにおいて、釜揚げうどんを豪快にすすりながら、食べる音に対する不快感が強調されています。
いわゆるシズル音が「ヌーハラ」になると批判する人がいるようです。
SNS上では「ずるずる音がうるさすぎて無理」や「たとえ上戸彩だとしても音が汚すぎる」といった声が多く見られ、視聴者は音の大きさや質に対して敏感になっています。
上戸彩の人気にもかかわらず、音の不快感が視聴体験を損なう要因となっていることが明らかです。
これにより、視聴者の間でCMの印象が分かれる結果となっています。
【丸亀製麺】「たとえ上戸彩だとしても音が汚い」CMのズルズル音が無理!“ヌーハラ”の不快感(動画あり) https://t.co/hB7gETGHtm
— ツイッター速報 (@tsuisoku777) October 24, 2024
引用元:ツイッター速報さんのXより (すべてはここから始まったのかな?)
上戸彩『丸亀製麺』CMの“すすり”シーンが「音が汚すぎ」「あんな女性いない」豪快“ヌーハラ”炎上
どこがヌーハラなんだよ
だれが言ってんだ— ガッテム竹内(元ハガキ職人)in音漏れ隊 (@gtt214214214) October 24, 2024
引用元:ガッテム竹内(元ハガキ職人)in音漏れ隊さんのXより (誰が言ってるんでしょうね、美味しそうに聞こえますけど~)
ヌーハラ意味
麺類を食べるときに、麺をすすってズルズルと音を立てる」食べ方が、猫舌の人と外国人に不快感を与えるとして慎むべきであるとする主張
↑どういうこと??ww— しんじ (@shinjiy17) October 24, 2024
引用元:しんじさんのX (一部でそういった意見があることは分かりました)
議論はすすり音に対する賛否両論があり、日本文化と欧米文化の違いが浮き彫りになっています。
日本では、麺をすすって食べることが一般的であり、これは文化的な習慣として根付いています。
一方、欧米ではすすらずに食べることが一般的であり、音に対する感受性が異なるため、「ヌーハラ」という概念が生まれました。
このような文化的背景を理解することで、視聴者の反応やメディアの批評がより深く理解できるでしょう。
文化の違いが、CMの受け入れ方に大きな影響を与えているのです。
CMの制作のこだわり
今回、丸亀製麺のCMはブランドイメージを強化するために、撮影されています。
CMの制作意図は、手作りのうどんの魅力を視覚的に伝えることにあります。
上戸彩が実際に店舗で麺職人が打ったうどんを食べるシーンを通じて、視聴者にその新鮮さと美味しさを感じさせることが狙いです。
また麺職人たちは、各店舗でただのうどんを作るのではなく、心を込めて新鮮な「生きているうどん」を打ち立てています。
このような演出は、視聴者に「食べたい」という感情を喚起し、実際の店舗訪問へとつなげる効果があります。
さらに、CMの音響効果にも工夫が凝らされており、うどんをすする音が強調されることで、視覚だけでなく聴覚からも美味しさを伝えようとしています。
CMの中で「一軒、一軒が製麺所」というメッセージを通じて、全国835店舗での製麺のプロセスを視覚的に表現し、ブランドの独自性を際立たせています。
ブランドの核となる丸亀製麺のこだわりを伝えることがCMとしての指名だと考えました。
その上での上戸彩さんの役割を確認したいと思います。
上戸彩さんの役割は?
上戸彩は2022年から丸亀製麺のブランドアンバサダーとして活動しており、彼女の存在はCMのメインキャラクターとしての役割を果たしています。
彼女の親しみやすいキャラクターは、視聴者に強い印象を与え、ブランドの認知度を高める要因となっています。
彼女が出演するCMは、丸亀製麺の「すべての店に、麺職人がいる」というメッセージを強調し、各店舗での手作りのうどんの魅力を伝えています。
また視聴者に対して「このうどんは本当に美味しい」と感じさせる力を持っており、丸亀製麺ブランドの認知度向上に寄与しておりこれにより、ブランドの信頼性と親近感が増し、消費者の心をつかむことに成功しています。
上戸彩さんの魅力的なキャラクターは、丸亀製麺のイメージをより一層引き立て、消費者の心に残る印象を与えていることが伺えます。
CMでの上戸彩さんの食べ方は演技なのか?本当なのか?と思うくらい、いい表情で食べていると思っています。
また食べっぷりもカッコイイ♪(だから今回ヌーハラって言われたのかもしれない)
まとめ
今回、丸亀製麺のCMを見た視聴者が「ヌーハラ」だとSNS上で不快感を投稿していましたが、この麺をすする行為は日本独自の文化であると思います。
日本人であれば文化として受け入れ、外国人であれば”郷に入っては郷に従え”という言葉があるようにその国の文化を尊重していただきたいと思いました。
CMが15分、30分と永遠、続くようならやはり「ヌーハラ」と捉えられても仕方がないとは思いますが、15秒、30秒といった時間だと思いますので多少の我慢なり、チャンネルを変えるなりの対応でいいのではないかと思います。
CMになると音量が上がることは以前から言われていることですので、それを今更言うのもまた別の話になると思います。
いろんなハラスメントがありますが、ハラスメントを作って声を上げればいいと言うのはいかがなものかと思いました。
今は多様性の時代と言われています。
十人が十人好きな物を作ることはできない!と思いますので、あまり目くじらを立てずに日常生活を送っていただければと思いました。