

端正な顔立ちと、ドラマや映画で見せる確かな演技力で、
多くのファンを魅了し続け、色んな意味で
今話題の俳優といえば、犬飼貴丈(いぬかい あつひろ)です。
その爽やかなパブリックイメージとは裏腹に、彼の言動には時折、
周囲を「やばい…!」と驚愕させるような、規格外な一面が潜んでいると周囲から言われています。
今回は、そんな犬飼さんの知られざる「やばい」素顔に光を当て、
特に印象的な7つのエピソードを深掘りし、彼の人間的な魅力に迫ります。
目次
バイト初日でクビ!翌日、まさかの客として来店

犬飼さんの「やばい」伝説の序章とも言えるのが、
高校時代のファーストフード店でのアルバイトエピソードです。
念願の初バイトに胸を躍らせたものの、なんと初日に遅刻をしてしまいます。
さらに、事前に約束していた「髪を黒く染めてくる」というルールも守らなかったため、
店長から厳しく注意を受け、即日解雇という衝撃的な結末を迎えます。
普通の高校生であれば、この経験は大きなショックとなり、
しばらくはお店に近づくことすらためらわれるでしょう。
しかし、犬飼さんはクビになった翌日、
何食わぬ顔でそのファーストフード店に客として来店したのです。
そして、あろうことか、自分を解雇した店長が忙しく働く姿を、
カウンター席からニヤニヤと眺めていたというのです。
この行動は、単なる反骨精神だけでは説明できない、
独特のユーモア感覚と、少々のサイコパス的な気質が垣間見えます。
失敗を恐れず、むしろ楽しむかのような大胆不敵な姿勢は、
後の芸能界での活躍を予感させるものだったのかもしれません。
居酒屋バイト中に衝撃行動!客と一緒に飲食タイム

ファーストフード店での一件に懲りることなく、
次に居酒屋でのアルバイトに挑戦します。
ここでも「やばい」エピソードが生まれました。
接客中に常連客から「兄ちゃん、一緒に飲もうよ!」と声をかけられた犬飼さんです。
普通なら「仕事中ですので」と丁重にお断りするところですが、
彼は「お邪魔します!」と満面の笑みで快諾しました。
そのまま客席に腰を下ろし、お客さんと一緒にお酒を酌み交わし、
料理に舌鼓を打ったというのです。
この振る舞いは、当然ながら店長の耳に入ることとなり、
わずか1ヶ月半でクビになってしまいました。
しかし、犬飼さんは武勇伝のように語っており、
悪びれる様子は微塵もありません。
彼の行動は、人を疑うことを知らない純粋さや、
場の空気を読んで(あるいは読まずに?)
人を喜ばせようとするサービス精神の表れとも取れますが、
同時に社会のルールや常識に対するある種の無頓着さも感じさせます。
先輩俳優を翻弄?計算ずくのイタズラでニヤリ
引用元:犬飼貴丈公式インスタグラム (こんな感じでニヤニヤしてたのかな?笑)
「やばい」行動は、仕事仲間である先輩俳優ともありました。
特撮ドラマ『仮面ライダービルド』で共演した
俳優・水上剣星とのエピソードは、その典型例と言えるでしょう。
福岡での地方イベントを終え、東京へ戻る前、
水上さんが「せっかくだから、シメに博多ラーメンを食べたいな」とリクエストしました。
博多といえばラーメンが定番です。
しかし、犬飼さんは水上さんをラーメン店ではなく、なぜか蕎麦屋へと案内したのです。
実は、水上さんは蕎麦が苦手でした。
その事実を知っていた犬飼さんは、あえて蕎麦屋を選び、
ラーメンを期待していた水上さんが渋々サイドメニューのおにぎりを頬張る姿を見て、
満足げにニヤニヤしてたと言います。
犬飼さんのSっ気と、人を観察して楽しむ独特のユーモアセンスを如実に示しています。
単なるイタズラというよりも、相手の反応を予測し、それを楽しむという計算高さも感じられます。
オーディションで前代未聞のハプニング!動じない心臓の強さ
引用元:犬飼貴丈公式インスタグラム (こんな感じで歌い上げたのかな~?)
犬飼さんのキャリアの大きな転機となった
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でのことです。
その最終選考会で、彼の「やばい」度胸の良さが試される出来事がありました。
それは、得意の歌を披露するパフォーマンス審査でのことです。
ステージに上がり、イントロが流れるのを待っていた犬飼さんでしたが、
流れ始めたのは自分が準備していた曲と異なる楽曲だったのです。
通常であれば、パニックに陥り、歌えなくなってもおかしくない状況でした。
しかし、犬飼さんは一瞬眉をひそめたものの、次の瞬間には何事もなかったかのように、
その予期せぬ曲を見事に歌い上げたのです。
この驚異的な対応力と精神的なタフネスは、審査員にも強い印象を与え、
グランプリ受賞の一因になったと言われています。
予期せぬトラブルをものともせず、むしろ楽しむかのような余裕すら感じさせる姿は、
生まれながらにしてスターの資質を備えていたことを物語っています。
このエピソードは、彼の「やばさ」が単なる奇行ではなく、
逆境を乗り越える強靭なメンタリティに裏打ちされていることを示しています。
芸能人向きの性格だったのでしょうね。
カナヅチなのに…スキューバダイビング映画に挑戦したプロ根性
引用元:犬飼貴丈公式インスタグラム
映画『ぐらんぶる』で、スキューバダイビングに青春を捧げる大学生役を演じました。
劇中では、仲間たちと美しい海中世界を堪能するシーンが数多く登場します。
しかし、驚くべきことに、撮影当時、全く泳げなかったのです。
通常、オファーがあった時点で、泳げないことを申し出るのが普通でしょう。
しかし、犬飼さんはその事実を周囲に隠し通し、撮影に臨みました。
その理由については、
「撮影中に自分が泳げないことがバレたら、共演者やスタッフに余計な心配をかけてしまうと思ったから」
と語っています。
ダイビングシーンでは、実際に海に潜る必要がありましたが、
持ち前の度胸と演技力で、泳ぎが得意であるかのように振る舞い、見事に演じきりました。
彼のプロ意識の高さと、周囲への気遣い、
そして困難な状況にも果敢に立ち向かうチャレンジ精神が伺えます。
彼の「やばさ」は、時に無謀とも思える挑戦を可能にする原動力となっているのかもしれません。
窮地を脱する秘策?「反省の演技」で乗り切る俳優魂
引用元:犬飼貴丈公式インスタグラム (絶対反省していない犬飼貴丈!笑)
俳優という職業柄、自身の演技力を日常生活でも巧みに活用しているようです。
誰かに叱られたり、注意を受けたりする場面では、そのスキルが発揮されると言います。
彼自身、本心ではそれほど反省していなくても、
相手を納得させるために、あたかも深く反省しているかのような
「反省の演技」をすることがあるそうです。
その演技は巧みで、心から悔い改めていると信じて疑わないと言います。
ある種の計算高さと、状況を有利に進めるためのしたたかさを示しています。
しかし、これは単なるごまかしではなく、
無用な衝突を避け、円滑な人間関係を築くための彼なりの処世術なのかもしれません。
俳優としての表現力が、思わぬ形で実生活にも役立っているというのは、
彼ならではのユニークな点と言えるでしょう。
マネージャーを困惑させて楽しむ?独特のコミュニケーション術
犬飼さんの「やばい」一面は、
最も身近なマネージャーに対しても容赦なく発揮されることがあります。
仕事関係者との重要な食事会に、事前に相談なく、
自分以外は誰も面識のない地元の友人をいきなり連れてくるそうです。
そして、会話にほとんど参加せず、初対面の人々の中で必死に場を盛り上げようと奮闘するマネージャーの姿を、
遠巻きに眺めてはニヤニヤと楽しんでいるというのです。
一見するとマネージャーに対する配慮に欠けるようにも思えますが、
犬飼さんにとっては、信頼するマネージャーだからこそできる、
彼なりのコミュニケーションであり、ある種の愛情表現なのかもしれません。
マネージャーの慌てる様子を見て楽しむという、少し屈折したユーモアセンスも、
彼の「やばい」魅力の一つと言えるでしょう。
まとめ
今回ご紹介した7つのエピソードは、
犬飼貴丈さんの「やばい」と称される多面的な魅力のほんの一端に過ぎません。
常識にとらわれない自由な発想、大胆不敵な行動力、
そして時折見せるサイコパス的な一面は、
彼を単なる「イケメン俳優」
という枠には収まらない、唯一無二の存在へと押し上げています。
これらのエピソードは、時に周囲を困惑させ、時に爆笑を誘いますが、
その根底には、彼の純粋さ、プロ意識、
人間的な温かさが流れているように感じられます。
彼の「やばい」魅力は、これからも多くのファンを惹きつけ、
芸能界に新たな風を吹き込んでくれることでしょう。
今後の更なる活躍から目が離せません。