この前YouTubeを見ていたら、金持ちYouTuberで有名なインフルエンサーのヒカルがまた新しいことを千葉市と一緒に始めるということで、気になって調べてみました。
引用元:公式Instagram
目次
結論!ヒカルと千葉市が協力して新競輪PITS6(ピストシックス)の魅力を伝える。
YouTubeの内容によると、2021年から千葉市が始めている新競輪PITS6(ピストシックス)という事業が計画通りに進んでいないということです。
事業開始から3年経過し、何が足りないか?とした時に、「PR活動ができていない」というような結果があったようです。なので今回人気YouTuberヒカルの影響力を味方につけて新競輪PITS6をPRしようということのようです。
引用元:PITS6ホームページ
確かにコロナ禍の時期に事業を始めており、PR活動も大きくはできないまま時間だけが経過している状況なのでしょう。売上がさほど無い状況で3年は結構頑張っている民間の会社だとは思いますが、官庁である千葉市が絡んでいるから継続できていたとも言える気がします。まあ細かいことは置いておいてもう少し深堀っていきましょう。
新競輪PITS6って何?競輪と何が違うの?
2021年より開始した新競輪PITS6(ピストシックス)という競技
世界最速のスポーツと言われているようだが、皆さんの知る競輪と何が違うのでしょうか?分かる範囲で解説してみましょう。
引用元:PITS6ホームページ
会場・走路について
PITS6と競輪との大きな違いは走る場所、あと走る距離が違うようです。
PITS6 会場:屋内
距離:1周250m
競輪 会場:屋外
距離:1周300~500m
・屋根の有る、無しは気温の変化や太陽が出ているか曇っているかで結構条件が変わる気がしますね。屋根があると路面のコンディションを気にしなくて言い分本気の勝負ができますね。
出走する選手の数が違う
PITS6はその名の通り6人。
競輪は5人~9人とばらつきがある。
また競輪にはよくあるラインと呼ばれる競技中に1列に並んで一時的にチームのようになって相手の様子を伺うのがPITS6には無くて最初から最後までガチ勝負いう特徴がある。
使用する自転車について
PITS6:カーボン製のフレームを使用することで車両自体が軽くより早い速度が出せるという特徴があります。
早い選手は時速80キロで駆け抜けるようです。どんな脚をしているのでしょうか?
競輪 :クロモリ合金製のフレームを使用しています。
金属である為カーボンより重いので時速70キロになるかどうかくらいの速度になるそうです。人間の出す速度で時速10キロは結構違うきがしますね。
ヒカルと千葉市がコラボする理由は?
2021年より開始した新競輪PITS6ですが、開始時期がコロナ禍ということもあった為、現状の競輪と比べ明らかに知名度が低く世間に浸透していません。
千葉市は競輪事業から一度手を引いているが、民間会社が事業を継続するという形で事業自体は継続しているようです。
経営母体は千葉市であり、ここでの売上が市民の社会福祉に還元されるというがそもそも売上が上がらないとどうしようもありません。でも売上が上がると千葉市は社会福祉の充実が図れ住みよい街になります。
そこで千葉市側が、知名度のある有名人で宣伝できないかと考えたようです。そして白羽の矢が立ったのがギャンブルや破天荒、また知名度のあるYouTuberヒカルという人物です。
彼の知名度を使って宣伝、拡散することでPITS6の知名度を上げてもらうと売上も今以上にあがる可能性があると踏んだ千葉市側からオファーをしたということです。
YouTuberヒカルが知名度と拡散力を使ってPITS6を広めていく方法はどうするの?
・「千葉市役所に呼び出された」とYouTubeで取り上げもらいます。
・PITS6が行われている会場で実際にどんな会場の雰囲気なのか?、選手はどんな感じなのか?、遊び方はどういうふうにするのか?これをPITS6の会場で体験してもらっています。
この疑問についてはヒカルのチャンネルで実際に動画にしています。
PITS6の知名度を上げるために千葉市は何をした?
PITS6のホームページを見るとYouTuberヒカルの画像で埋め尽くされている印象を受けます。
「的中ランキングキャンペーン」
「払い戻しランキングキャンペーン」
「総額1億ポイント!PITS6超新規入会キャンペーン」などなど
引用元;PITS6ホームページ
千葉市のホームページを見ると会場の入場料が通常2000円のところ2025年3月までの期間限定ではあるが、一般観覧席が無料になっていました。
1年限定とはいえ、入場料無料は敷居は低くなって手軽に楽しめるエンタメになるのではないかと思います。
またアクセスも「モノレールを使うと駅から直接行ける」ということを千葉市長自らヒカルの動画内で言っていたので、家族でちょっと遊ぶところとしては天気関係無いところなのでいい場所になるのではと思います。
まとめ
競輪と似ているようで全然違うPITS6をこの記事を読んで、少しでも興味を持ってもらいYouTuberヒカルと千葉市がコラボした理由がわかってもらえたらと思います。