テレビドラマを見ていると、最近変わった役をしている方を見ることがあります。
LGBTQなどという言葉も生まれ、本当に色んな考え方があることを、
今の時代だからこそ発信されることで理解出来ることがあります。
今回「福地桃子」という俳優をテレビで見ることが増え、特にNHKで再放送中の「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」というドラマに出ている時の演技が特におもしろいと思いました。
なので気になる演技をする方だと思って詳しく調べてみました。
福地桃子とVシネマ俳優との関係は?
まずタイトルにあるVシネマ俳優との関係についてですが、俳優「哀川翔」の娘だったということです。
福地桃子という名前で芸能活動をしているので、まったく関係性が繋がらなかったのですが、
それもそのはず「哀川翔の娘」という看板を使わず芸能活動をしているようでした。
最初だと思いますが、2014年にメディアの露出した時は
テレビドラマ「借王シャッキング~華麗なる借金返済作戦~」
で哀川翔の娘役という形で挨拶をしたようです。
しかしこの時はまだ17歳で素人同然で演技経験は無く、また芸能界に興味も無かったということでした。
(才能でしょうか?演技の英才教育を生活野中で受けていたのでしょう。)
そこから演技に関心を持ち、芸能界入りを決断するのですが、親のコネを使うことをしませんでした。
本名の「福地」姓のまま女優になりたいという意向があったようです。
なのでまさか!哀川翔の娘!とはまず考えにくいと思いました。
確かに昔の芸能人は本名で活動するより芸名で活動するほうが圧倒的に多かったので
本名で芸能活動をするというのは時代の流れと言えばそういうことになります。
2016年2月にレプロエンタテインメントに所属します。所属理由は憧れの新垣結衣と同じ事務所になりたかったようです。
2016年10月「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」という作品で女優デビューをしました。
2017年5月「良かれと思って」で哀川翔と共演をしたことを機会に娘であることを公表し、
その後はバラエティ番組などでも共演をしているようです。
「いいですよね~!」親子で同業者だと背中を追えるのでお互いにとっても刺激になるような気がします。
福地桃子の活動と主演作品
福地桃子という女優して活動する中で2018年はドラマのレギュラー出演が2本あったようです。
しかし女優として目標になっていたのがNHKの朝ドラ出演だったようです。
オーディションには「べっぴんさん」「わろてんか」「半分、青い」に参加したが満足の行く結果は得られなかったようです。
2019年前期で100作目にあたる「なつぞら」で初出演を果たしヒロインの姉妹役を演じました。
初主演は映画のようです。2019年2月公開の「あまのがわ」で初主演で初主演を果たしています。
大河ドラマの出演はそれからしばらくしての2022年でした。
「鎌倉殿の13人」で矢部禅尼という役を演じています。
約半年間、同じ役を演じ切りました。素晴らしいと思います。
2023年頃から舞台にも積極的に出演されています。
2024年には宮崎駿監督でおなじみの「千と千尋の神隠し」に主演の千尋役のキャスト4人の中に名を連ねました。(キャストは他に橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈)
こちらも3月から6月までの長丁場で全国5か所で講演があった作品でした。
生本番の舞台は何が起こるかわからないのでドキドキだったのではないかと思います。
最近放送されている作品では、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の天ヶ瀬環役を演じています。
この役がとても変わっている役柄ですが、ほんとにいそうな高校生役を演じています。
とても面白いです。
CMは今はCHOYAの梅酒を2020年1月から継続出演されているようです。
そう言えばたまに見かけると思いました。
親の七光りを封印した理由
現在活躍中の福地桃子ですが、なぜ親の名前を使って有名になろうと思わなかったのでしょうか?
調べてみると納得の見解でした。
自分の父は哀川翔というVシネマの帝王、ならば自分は色んな役をこなせる
カメレオンの女王になりたいと言っていました。
確かに芸能を志して女優としての活動するには少し遅いような気がしましたが、
目指すものが決まっていればそこにたどり着く為にどういった努力をすればいいかというのは自ずと見えてくるでしょう。
哀川翔という看板を使わなくとも自力でのし上がろうとする気持ちの強い俳優だと思いました。
福地桃子という俳優はそこが見えているので、色んな役をこなしているのだと感じました。
ということはまだ見ぬ福地桃子がいるかも知れないということですね。
まとめ
今回ドラマ「家族だから愛したんじゃなく、愛したのが家族だった」
などの作品に出演している福地桃子を深堀りし、父、哀川翔の娘でありながら、
その看板を使わず自力でカメレオン女優の頂点を目指すという明確な目標を持った女優さんでした。
主役は誰かに任せ、自分は主役を食うほどの演技をしそうな勢いのある俳優さんでした。
今後も色んな役で楽しませてくれると思いますので活躍に期待したいと思います。