2024年10月16日、リアム・ペインはアルゼンチンのブエノスアイレスにあるホテルの3階から転落し、命を落としました。
ペインはホテルの中庭で発見され、死因は事故か自殺かは不明とされています。
ホテル滞在中に何があったのか、わかったことがありましたのでまとめてみました。
どんな状態だったの?
リアム・ペインは同じ1Dのメンバーであるナイル・ホーランのコンサートに参加するためにブエノスアイレスのホテルに滞在していました。
ペインはホテルの中庭に転落した状態で発見され、全身を強く打っているの状態であることを救急隊が確認し無くなっていることが確認されました。
ペインさんが使っていたとされるホテルの部屋の内部写真を公開し、「コカインと思われる粉」が散乱していたと伝えています。
また、ペインさんの転落前に、ホテル側が警察に対し「男が部屋の中を破壊して暴れているので、緊急で警官を派遣してほしい」と伝えていたとしていますが、その男がペインさんであるかは今のところ不明だそうです。
地元警察は、ペインが転落する前にアルコールや薬物の影響を受けていた可能性があるという報告しています。
確かに状況からするとそうなりますし、今では聞き取りもできないから仕方がないところもありますよね。
ケイト・キャシディとの関係について
リアム・ペインは、過去に精神的な健康問題や薬物依存に苦しんでいたことが知られています。
リアム・ペインとケイト・キャシディの交際は、2022年10月に始まりました。
二人は、ハロウィンパーティーでの姿が注目を集め、彼らの関係は瞬く間に公に知られることとなりました。
キャシディは、ペインのファンであり続けたこともあり、彼との交際は彼女にとって夢のような出来事でした。
そして彼らは、2024年3月にはパリで手をつないで歩く姿が目撃され、関係が順調であることを示していました。
この報道より、二人の愛情は多くの人々に祝福されることとなりました。
今回、リアムは亡くなる数時間前、恋人の ケイト・キャシディと一緒に写った写真をスナップチャットに投稿したといいいます。
2人が 水着姿で鏡の前で自撮りしている姿が映っていました。 それがこの写真です。
写真は10月16日にスナップチャットに投稿されましたが、ケイトは実際に彼が亡くなる数日前にアルゼンチンを出発していましたた。
彼女は10月14日に南米からフロリダに帰国した後、ペインはアルゼンチンのホテルのバルコニーから転落し、命を落としました。
キャシディは、ペインの死の2日前にアメリカに帰国しており、彼女の心には大きな喪失感が残ったことでしょう。
元婚約者マヤ・ヘンリーとの法的問題
リアム・ペインは、元婚約者であるマヤ・ヘンリーとの間で深刻な法的問題を抱えていました。
彼は、ヘンリーとの関係が終わった後も、彼女からの執拗な連絡に悩まされており、これが彼の精神的健康に大きな影響を与えていたとされています。
ヘンリーとペインさんは2022年に破局したが、ヘンリーは先日、「リアムが繰り返し連絡してきた」と主張し、法的措置を取ると明かしていました。
ヘンリーは10月6日にTik Tokで、名前は明かしていないが「ワン・ダイレクションのファン」と関係のある元恋人が、自分のスマートフォンを"鳴らし続けている"と話した。
彼女は「いつも違う電話番号から来るんです。どこから来るのか全然分からないんです。メールも送ってきます。私だけでなく、私の母の電話も鳴らします。これはあなたにとって普通の行動ですか?」とSNSで発言し、その人物がワン・ダイレクションのファンを〝武器にして〟攻撃してきたと主張したということです。
この法的措置は、ペインにとってさらなるストレスの原因となり、彼の精神状態を悪化させる結果となった可能性があります。
セレブになっての恋愛のもつれは色んなところに派生していくもので危険が伴いますね~。
今、SNSが普及して自分の意見がダイレクトに世の中に訴えることができるので、いいこともあれば悪いこともあると思いました。
彼の精神状態について
ペインが抱えていた法的問題は、彼にとって大きな精神的負担となっていました。
ペインとヘンリーの法的問題は、メディアで広く報道され、彼の死に影響を与えた可能性があります。
報道では、彼自身、過去に薬物依存や精神的な健康問題に悩まされていたことを公にしており、友人や家族は彼の不安定な状態に気づいていたとされています。
近年、ペインは公の場で浮き沈みの激しい人生を送っていました。
2023年には、深刻な腎臓感染症のためイタリアで入院し、予定していた南米ツアーをキャンセルせざるを得なくなりました。
また、彼は以前から薬物とアルコールの依存、そして自殺念慮に苦しんでいたことを明かしていました。
ペインは、16歳で突然の名声を得たことで多大なプレッシャーを受け、それがストレスを和らげるための薬物使用につながったと述べています。
今回のことなどの蓄積が彼の精神的健康に対する懸念を高め、彼が直面していた問題の深刻さを浮き彫りにしました。
多くのファンや関係者は、彼の状況を心配し、彼が必要とする支援を提供できなかったことを悔やんでいます。
このような公の注目は、ペインにとってさらなるプレッシャーとなり、彼の精神的健康に悪影響を及ぼしたと考えられます。
まとめ
今回、ワン・ダイレクションのリアム・ペインさんが転落死を遂げてしまったことについて色々調べてみました。
滞在中のホテルのベランダから飛び降りての転落事故。アルコールや薬物が直接の原因ではあると思いますが、背景には人間関係のもつれが潜んでいると思いました。
ワン・ダイレクションといえば世界中で話題になったボーイズグループですので、10代で地位と名誉を得てしまったことでその後の人生をどう生きて行けばいいのか分からないところもあったと思います。
その不安から、お酒を頼ったり、薬物に手を出したりしたのかもしれません。
女性関係にしても、もし女性だったら、「若くて世界に名前を知られている人だったら付き合ってみたい!」というような気持ちも生まれると思います。
リアム・ペインさんも若かったので、くるもの拒まずだったのかもしれませんが、その判断がのちの自分に返ってくることになるとは考えてもいなかったと思います。
結婚された時にできた息子さんがおられますが、父親のいないお子さんになってしまいました。
人生の経験を早足で駆け抜けられたと思いますので、これからはしっかり休んでいただきたいと思いました。
御冥福をお祈りいたします。
追加情報
米ABCニュースが21日に1Dのメンバー、リアム・ペインさんの体内から「ピンクコカイン」と呼ばれる混合薬物が見つかったと報じました。
このピンクコカインの他、コカインや、抗てんかん薬のクロナゼパムなども検出されたそうです。
ホテルの部屋からは、薬物を摂取するための即席のアルミパイプも見つかったということでした。
ペインさんは薬物や酒で意識がない状態で部屋のバルコニーから転落したとみられています。
またペインさんに薬物を提供した可能性があるとして、ホテルの従業員が事情聴取を受けているということでした。
才能のある若者が財をなして、プレッシャーから薬に手を染める悲しい典型なのでしょうか?
悲しませるファンが多ければ多いほど、自分をしっかり持たないといけないのだと思います。
また追加情報があれば更新していきたいと思います。
11月1日追加情報
ピンクコカインの名前の由来:食品用の着色料を加えて鮮やかなピンク色をしていることからそう呼ばれるようになったようです。
ケタミン、メタンフェタミン、エクスタシーを組み合わせた粉末状の合成ドラッグで興奮剤と抑うつ剤の両方の機能があるといわれています。
ラテンアメリカのクラブで出回り始め、ハリウッドのスターらも訪れる地中海西部にある観光地イビサ島のパーティーシーンで人気が高まり、欧米のセレブの間に広まったといいます。
リアムさんの死去で、新型麻薬ピンクコカインの“世界的まん延”。米国だけでなく、日本にもこの危険ドラッグが輸入される可能性は否定できません。
これ以上、死者を出さないためにも、改めて根絶の対策が必要になっていくと思います。
日本でコカインなどの麻薬は使用禁止ですので、”絶対使用しない”気持ちを持ちましょう。
11月9日追加情報
アルゼンチン国家検察庁が発表したと NBC News が伝えた情報によると、リアム・ペインさんの死に関連して3人が逮捕されました。
逮捕者のうちの1人はリアムさんがブエノスアイレス滞在中、毎日一緒に居た人物で、遺棄罪(扶助を必要とする者を遺棄する罪)に問われているようです。
残り2人はリアムさんにドラッグを2度提供した罪で、そのうち1人はホテルの従業員だということでした。
また薬物テストの結果も発表され、リアムさんが死去する前72時間の間に、アルコール、コカイン、処方箋薬を摂取していたことも明らかになりました。
死因は複数の外傷と内外出血でバルコニーから落ちたことによるものであり、自傷行為や他者から暴力を受けた形跡はないということでした。
つまりバルコニーからの転落が直接の死因ということになります。
この3人がワン・ダイレクションのリアム・ペインさんの転落死に関して何か関与し、理由を知っていると思われる為、原因の究明して一区切りしていただきたいと思います。
11月12日追加情報
3人いた容疑者のうち1人がテレビのインタビューを受け、「一緒に麻薬をやったが、自分は何も悪いことをしていない」と主張したということです。
ペインさんは10月16日、ブエノスアイレス州パレルモのホテルの客室3階バルコニーから転落して死亡しました。
ペインさんは複数の薬物を使用したことが判明し、誰が薬物を提供したのかについて捜査が進められています。
進行中の検察捜査で売人と特定されているアルゼンチン人ウエーターのブライアン・ナウエル・パイズ容疑者(24)は、ペインさんが転落事故を起こす前にホテルで2回会っていたことを認めたとアルゼンチンメディア「テレフェ・ノティシアス」が先日、報じました。
一方、アルゼンチン紙「ラ・ナシオン」によると、アルゼンチン警察は、ペインさんのロレックスの腕時計を捜索中だということです。
ペインさんは死亡する2、3時間前には時計を着けていたが、警官が彼の遺体を検査した時、ロレックスを身に着けていなかったとのこと。
警察は、ロレックスが盗まれたのではないかと疑っているということです。
謎は深まるばかりですね。